音の遣り繰り2016年5月14日

5月13日(金)は …

フルート × 2
オーボエ × 1(エキストラ)
バスーン × 1(エキストラ)
B♭クラリネット × 9
アルト・サックス × 4(見学の方1名含む)
テナー・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2(本日入団の方1名含む)
テューバ × 1
パーカッション × 2(エキストラ1名含む)
そして私の計33人で合奏しました。

エキストラの方が参加してくれて、
これまでの合奏で聴くことができなかった音を実際に耳にすることができるようになりました。

例えば、『序曲1812年』のオーボエ・ソロや、バスーン・ソロ。

エキストラ出演してくれる方が見つからなかったり、新しく入団される方がいなかったら、
どなたかに違う楽器でカバーしてもらわなければなりません。
誰に頼むのがいいか悩み続けていました。

ホントに有難い。

ソロでなくても、オーボエやバスーンがいてくれないと、
和音構成上、重要な音が欠けてしまうことがあります。

これも『序曲1812年』を例にしますと、セカンド・オーボエの音がないと締まらない箇所があります。

オーボエのエキストラを頼むにしても、新入団員を待つにしてもおそらく一人だと予想できます。
そうなると当然ファースト・オーボエのパートを弾いてもらうことになります。
ファースト・パートが休みならば一時的にセカンド・パートを弾いてもらうこともできますが、
上述の箇所にはファーストとしての音符があるのです。

そんな訳で、実は、
フルート・パートの中からどなたかにセカンド・オーボエのパートを一時的に弾いてもらうよう、
かなり早い時期にお願いしました。

書き出せばキリがないくらい、音の遣り繰りをしています。

テューバの K さんには、あちらこちらの低音パートのカバーをお願いしたおしてます。
中音域で困ったらテナー・サックスの Y さんにも頼みまくります。
ホルンの Y さんには、確か真島俊夫さんの曲で、アルト・クラリネットの音を弾いてもらったことも。
トランペットのハイ B ♭をやめて、B♭クラリネット全員でハイ B ♭を弾いてもらったのは、
確か『サウンド・オブ・ミュージック』のラスト・ノートだった筈。

私からお願いすることが多いですが、奏者の皆さんからの意見で遣り繰りすることもあります。

明日5月15日(日)は、久しぶりの1日練習。
また新たな遣り繰りが発生するかも知れません。