本番当日のシミュレーション2017年5月29日

5月28日(日)は、
伏見の呉竹文化センターの創造活動室をお借りして、
5月ラストとなる合奏を行いました。

集まったのは、

ピッコロ × 1
フルート × 3
オーボエ × 1(エキストラ)
B♭クラリネット × 9
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
トランペット × 8
ホルン × 5
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 3(エキストラ1含む)

そして私の計43人。

この日の目標として、
全曲通して録音することを実行委員会からお願いされていました。
通常、通すのは練習時間の終りに設定するのですが、
この日は午前中にやってしまうことにしました。

というのは、本番当日のシミュレーションになるだろうと考えたからです。

本番当日に舞台が使えるようになるのは、
大抵10時30分くらいから。
それまでは大道具・照明・音響等の設営があるのです。

10時30分くらいからみんなで音を合わすことができますが、
音階練習したり分散和音をさらったりといった全体での基本練習をする時間はありません。
そこで、平常から取り組んでいるコラールを合わすことで「肩慣らし」します。

そのあと、全曲ぶっ通してのゲネプロに突入です。

・全体での基本練習をしない
・コラールからスタートする
・全曲通す
という流れはまさに本番当日。
(ただしゲネプロは第2部 ⇒ 第1部と引っくり返すところ、
 この日は第1部 ⇒ 第2部というプログラム順で通しました)

一発勝負に賭けるというのもいい練習になるに違いないと思いました。

さて、実際にやってみて …

かなりミス・トーンが耳に付きました。
繰り返し練習し、解釈を打ち合わせておいたこともポロポロ零れ落ちました。

「イチロー」バリの準備を要求するのは酷かと思います。
が、各自何とか工夫して、全体で合わすまでに「温めておく」必要があるでしょう。
それに気付いてもらえる場になったならば意義があります。