八丈島2022年6月14日

5月22日の日曜練習から、
6月12日の日曜練習までの間に、
金曜日が3回ありました。
このうち2回は予め欠席する旨を楽団役員の方々にお伝えしていました。
が、残り1回は突発的に仕事が終わらない状態に追い込まれて急きょ欠席しました。

結果、このところ日曜練習にしか参加できない状況が続いています。
忙しさにかまけて、
ひとりごとの筆も滞っておりました。

さて、予定していた欠席2回のうち1回は、
娘が暮らしている八丈島に旅しました。

娘が八丈島に職を得てから2年。
一度訪ねてみたいと思いながら、
コロナに邪魔されて思うようにスケジュールを立てることができません。
そうでなくても簡単に行き来できる距離ではなく、
どうしたものかと思案する日々でした。

未だ感染者数は多いですが、
規制は少しずつ緩和されてきた感があります。
今なら東京を通る旅をしても職場からアレコレ言われる心配は減ってきました。
ゴールデンウイークを外して、
梅雨入り前の時期を狙い、
日曜練習に引っかからないようにして …
ということで5月末の八丈島行きを決断しました。

京都から品川まで新幹線で2時間ちょっと。
品川から羽田空港まで京浜急行のノンストップ便で15分くらい。
羽田空港から八丈島空港まで1時間。
私の嫌いな保安検査やら空港での待ち時間を合わせても、
ドアトゥドアで5時間ちょいといったところでしょうか。
思い切って行動すればなんとかなりますな。

小さい頃は好き嫌いの多い私でしたが、
長じるにしたがって何でも食べられるようになってきました(お酒の力が大きい)
滋賀の五個荘で鮒ずしを食べたときも、
マレーシアでドリアンを食べたときも、
よく言われる臭さを感じることもなく、
美味しくいただくことができました。
おそらく現地で新鮮なのを食すというのが大事なんだと思います。

ところが、どうしても「くさや」だけは食べたくないのです。
というのは、かつて大阪で食べた「くさや」の印象があまりにも悪かったから。

でも、本場・八丈島でなら食べることができるようになるかも知れない。
という訳でリベンジ(リトライの方が合ってますかな)してみたところ、
やっぱ、臭い。
でも、我慢ならない程じゃない。
それに焼酎とよく合う。

ってな訳で「くさや」克服に成功しました。

温泉、牧場、岬、溶岩流の跡、滝、ホタル狩り、植物園、蕎麦屋、居酒屋、焼き肉屋 …
実にいろんなところに連れて行ってもらいましたが、
どこに行っても娘の友だちがいてるんですな。
親としてはとても安心しました。

何より、のんびりしていい島です。
心が疲れた方は一度訪ねてみては。

<八丈小島に沈む夕陽(右手は八丈富士)>