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熱風2024年8月26日

拙宅はありがたいことに緑が多い(故に蚊も多い)ので、
夜は窓を開けて(もちろん網戸は閉めて)寝られたものでした。
就寝時間までは冷房しておいた上での話です。

が、今年はダメです。
熱風が吹き込んできます。

クーラーを30分で切れるようタイマーセットして寝る。
窓は閉めたまま、外気が入ってこないようにする。
そうじゃないととても寝付けません。

よく「夜中もクーラーを付けたままにしましょう」と言われてますが、
それをすると次の日が明らかにだるくて、
私には不向き。

夜中に目が覚めたら再びタイマーセットで冷房を入れて、
もう一度寝る。

目覚めたらまたタイマーセットの繰り返し。

早く秋が来てほしいものです。

映画『砂の惑星』を観る2024年8月25日

リマスター技術の進歩のおかげだと思いますが、
映画リバイバルを沢山観ることができます。

今年は、
『リバー・ランズ・スルー・イット』
『天使の復讐』
『ロッタちゃん はじめてのおつかい』
『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』
『ピアノレッスン』
『フォロウィング』
『ローマの休日』
『ラ・カリファ』
『パリ、テキサス』
『ベルリン、天使の詩』
『キャロル』
『デューン/砂の惑星』
『風が吹くとき』
を観ました。

この中の『砂の惑星』は、
1984年のデヴィット・リンチ監督の大作。

公開当時の私は未だギリギリ10代。
難解であるとか、
上映時間が長過ぎる、
いやいや、内容を詰め込み過ぎだなど、
多くの悪評が聞こえていました。

まだまだ映画素人だったこの頃の私は、
尻込みしてしまって観ず仕舞い。

最近、
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『砂の惑星』が、
2部作として公開され、
それを観てストーリーが把握できたおかげか、
デヴィット・リンチ作を楽しむことができました。

年取った私の理解力が上がったことも良かったかも。

思うのは、
人の意見に左右されず、
とにかくトライしてみることの大切さ。

久しぶりの合奏2024年8月24日

8月23日(金)は、

ピッコロ × 1(フルート持替)
フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 2(フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 2

そして私の計33人で合奏しました。

お盆休みが明けて、
久しぶりの合奏です。

9月の依頼演奏用の楽譜が揃ったので、
その全曲を合わせてみました。
初合奏が3曲あったにもかかわらず、
割といい感じで演奏できました。

今後も、
毎回全曲に何らかの形で取り組むようにしてみようかな、
と考え中。

映画『かくしごと』を観る2024年8月21日

今年もちょっと時間を見つけては映画館に飛び込む日々を続け、
気が付けば128本になっていました。
やっぱり変なのか…

『PERFECT DAYS』
『カラオケ行こ!』
『あまろっく』
『青春18 × 2』
『あんのこと』
等々、
今年も秀逸な作品と沢山出会ってきたのですが、

先日観た『かくしごと』に大いに感銘を受けました。

泣いてしまうに違いないシーンが途中にいくつもあるのですが、
不思議とそれらで泣くことはなく、
ラストの2つのカット、
少年が杏さんを見つめるシーンと、
見つめ返す杏さんのクローズアップで一気に涙腺が崩壊しました。

是枝裕和監督の『そして父になる』などもそうでしたが、
血の繋がりだけが家族の絆ではないということを、
またもや考えさせられる映画でした。

PRiVACE2024年8月17日

7月中旬から運行開始となった阪急京都線の特急指定席サービス、
「PRiVACE」を何度か利用しています。

〔PRiVACE車内〕

最初に乗ったのは夕方の退勤時間。
大阪梅田駅に、
たまたま指定席車両を連結した準特急が停まっていたので、
専属の車掌さんに空席があるかどうか尋ねたところ、
OKだったのでその場で500円払って乗り込みました。
(すべての特急・準特急に指定席車両がある訳ではない)

しかし、
基本的には事前のネット予約で席を確保することになっているようです。
昨日の退勤時間は「五山の送り火」で京都に向かう人が多いと見込んで、
仕事の進み具合や楽団の練習が休みであることなどを勘案したうえで、
大阪梅田18:50発の準特急の指定席を早めに確保しておきました。

一人掛けの席でも二人掛けの席でも、
プライベート感の強い造りになっています。
「PRiVACE」という命名は噓じゃないなと感じます。

「移動個室」的な雰囲気があるので、
譜読みでも読書でも、
結構集中できて良いです。

総会、お盆休み2024年8月16日

先週、8月9日(金)は合奏は行わず、
年に一度の定例総会が開かれました。

仕事を言い訳にしたくはないのですが、
前日の大地震の影響により、
大遅刻してしまいました。
殆ど総会が終わりかけた時間に飛び込む形となりました。

総会の後は三味線のライブを聴きに行きました。
いつ聴いても気持ちいい音です。

そして今日、8月16日(金)はお盆休み。
合奏再開は来週、8月23日(金)です。

秋の依頼演奏に向けての楽譜も揃いました。

体調管理2024年8月3日

8月2日(金)は、

フルート × 1
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 2

そして私の計28人で合奏しました。
見学の方は含みません。

いつものように『美空ひばりメドレー』を合わせました。

練習後は9月の依頼演奏について打合せ。
当然ながらお酒の席となります。

24時をまわって帰宅し、
お風呂に入って就寝したのは1時半頃。

それでもいつものように朝5時頃には目が覚めてしまいます。
熱中症にやられないよう、
もう少し眠っておこうと思うのですが、
暑くてどうしようもなく、
やはり起き出してしまいます。

さすがに体調が悪いな、と感じました。

お料理教室に行っても、
試食できるのかどうか不安でしたが、
意外と残すことなくいただくことができました。

ただし、
帰宅後は眠くてどうしようもなく、
久しぶりに昼寝してしまいました。

おかげで今はスッキリしています。

殺人的な暑さが続いています。
皆さんも体調管理にはくれぐれもご注意ください。

7系統2024年7月31日

可能な限り徒歩移動している京都市内ですが、
暑さであったり、
雨であったり、
時間の制約であったりで、
市バスに乗ることもママあります。

一番よく利用する河原町通りで、
このところ「7系統」の市バスを見かけます。
が、私の記憶の中に「7系統」は存在しないのです。

下一桁「7」の系統で一番よくお世話になっているのが「37系統」。
自宅から最寄りの停留所があるのと、
比較的ゆったり乗れる(座れる)系統なので。

「17系統」「特17系統」には、
高校時代によくお世話になりました。
通学に便利だったので。
どちらだったか忘れましたが、
高校最寄りの「東寺西門前」まで行ってくれました。

「207系統」も高校時代に大変お世話になりました。
今出川から地下鉄に乗って、
四条烏丸で乗り換えての高校通学に便利だったので。

ふと気が付いたのですが、
最近、17系統が走っていないように思うのです。
もしかすると7系統に統合されたのでしょうか?

河原町三条から出町方面に向かって帰るとき、
未だに7系統の存在が受け入れられず、
つい乗りそびれてしまっています。

曇天2024年7月28日

テンポゆったりの指揮者は、
チェリビダッケさんだったかも知れないし、
もしかするとマタチッチさんだったかも知れません。
少年時代の記憶があやふやです…

※※※

話はゴロッと変わりまして、
ここ最近の暑さについて。

毎年「異常な暑さ」と言われていますが、
今年は梅雨の最中から35℃を超えていましたので、
「さらに異常」となったのではないでしょうか。

ただ、
私個人としては、
今のところ夏バテせずに過ごせています。
おそらく生活リズムのおかげかと思います。

平日は出社のため朝から歩きます。
コロナ禍以来定着したテレワークでも、
疑似出勤と称してまずは歩きます。
休日も朝イチの映画を観るため歩きます。

もちろん朝から暑いですが、
お日様が低い分だけ日陰もたっぷりあります。
歩くにはもってこいです。

おかげでちゃんと代謝する体になっているのやろなと思います。
(小学生の頃にこのリズムで夏休みを過ごせていたらなぁ~)

けれども、
空一面に雲が広がった日はしんどいです。
お布団が被さっているみたいで。

いっそのことピーカンの方が気持ちいいです。

チェリビダッケ2024年7月27日

『美空ひばりメドレー』は、
数年前のせせらぎコンサートでも演奏したし、
依頼演奏でも演奏しました。
あらゆる年代に受け入れてもらえるレパートリーです。

メドレーなのでいろんな曲が入れ代わり立ち代わり登場します。
テンポも当然、いろいろです。

以前の演奏では、
テンポの変化にはもちろん気を付けたのですが、
各曲指定のテンポにはあまり気を払わなかった記憶があります。
私のスコアには、
92指定のところをわざわざ76に書き直したところもあります。

全体を通して、
ゆっくりめの演奏を目指したようです。

先日のせせらぎコンサートでも、
スコア指定のテンポに厳密に近づけようとはしませんでした。
『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』などは顕著だったと思います。
特にハイ・テンポにはこだわりませんでした。

それで、ふと思い出したのが、
指揮者のチェリビダッケさんです。
私がまだ小学生の頃、
N響を振りにしばしば来日された師の演奏を、
テレビやラジオでよく聴きました。

チェリビダッケさんのテンポ設定は、
いつもゆっくりなのです。
その瞬間その瞬間で鳴る音そのものを楽しんでおられた感が強いです。

三つ子の魂百までではありませんが、
私はやはり師の影響を受けた側面が小さくないと感じます。

けれども、
今回の『美空ひばりメドレー』への取り組みでは、
テンポ感も重視したいと考えています。

一歩先へ。