ミシェル・ルグランの『チュニジアの夜』発見2016年2月5日
「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」最新版の一つ、『 M.ルグランの世界』。
ミシェル・ルグランが書いた映画音楽から4曲を選び出し、真島俊夫さんが編曲したナイスなメドレー。
とても素敵な作品です。
が、「ノリ」が難しい!
特に難しいのが映画『ロシュフォールの恋人たち』からのナンバーで、『キャラバンの到着』。
以前、車の CM にも使われたそうですが、その CM を覚えていません。
曲を聴いたことはありますが、「なんとなく…」のレベル。
これはサウンドトラックを聴き込まないと。。。
『 M.ルグランの世界』というタイトルの曲をやるんだから、『ロシュフォールの恋人たち』以外にも、ミシェル・ルグランの作品をいっぱい聴いて感じを掴まないと。。。
ってな訳で、JEUGIA やタワーレコードを回り、7枚の CD を買い集めました。
その中の1枚に、『ルグラン・ジャズ』というのがあります。
マルチ・ミュージシャンとして名を馳せつつあった若き日のミシェル・ルグランがアメリカに渡り、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンといった名だたるジャズ・ミュージシャンとレコーディングしたアルバムだそうです。
ピアニストの腕も一流のミシェル・ルグランが、それは封印し、アレンジと指揮に専念したアルバムです。
その中に『チュニジアの夜』がありました。
以前、せせらぎで2回演奏したことがあります。
ディジー・ガレスピーの書いた超有名曲ですが、「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」バージョン(これも真島俊夫さんの編曲!)のベースとなっているのが、ミシェル・ルグランの編曲版らしいのです。
大学時代に物凄くお世話になった、現ジャズ・トロンボーン奏者の T 岡さんに教えてもらっていたのですが、そのミシェル・ルグラン版を聴いたことがありませんでした。
遂に出会いました!