完全アウェイ2016年3月20日

『これが私の人生設計』というイタリア映画を観ました。

女性陣にえらく評判のいい映画らしいのです。
私は女性陣ではありませんが、予告篇を観て気になっていました。

いざ劇場に足を運んでみると、
100人くらいいるお客さんのうち、
私を含め男性は5人くらいだったと思います。

私は後ろから2列目に座っていたのですが、
・最後列=女性のみ
・後ろから2列目=私以外は全員女子
・後ろから3列目=女性のみ
これは確かです。

これだけ男がいない状況も珍しいです。
が、それでも私は男一人で見続けました。

そんでもって、むっちゃ面白かったです。

・歴史が好きな「レキジョ」
・広島カープが好きな「カープ女子」
・理系に強い「リケジョ」
などは聞いたことがありますが、
建築が好きな女子というのは初めてです。

この映画の主人公は、とにかく建物が大好き。
子供の頃には、おままごとやお人形遊びには目もくれず、
レゴで街を作ったり、レオナルド・ダ・ビンチの模写をしまくったり。

そんな彼女の暮らしを綴った映画なんですが、
理屈に合わないこと、
さっきと違うやん!ということ、
いっぱい出てきます。
が、そんなこと、許せてしまうのです。
ちょっとした設定の間違い、どうでもええやん!と思えてしまうのです。

なんだかとってもスッキリする映画でした。