36年ぶり2016年10月15日

10月14日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 9
アルト・サックス × 3
トランペット × 4
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 3(うち、見学1)

そして私の計32人で合奏を行いました。

夕方に仕事上のトラブル発生!
この日の合奏曲目である『北海の大漁歌』と『 GR 』は初日で、
しかもスコアは私だけしか持っていない状態。
私が練習に参加できない場合は、
緊急で練習内容の変更をお願いしなければならないところでしたが、
なんとかかんとか基本練習終了後にスタジオ入りできました。

さて、『北海の大漁歌』は、1980年の吹奏楽コンクール課題曲の一つ。
私は中学3年生。
ホルン吹きとして出場しました。

曲頭13小節目に、
五線の上に一本線を引いたところの「ラ」、実音 D が出てきます。
ホルンという楽器の特性上、
五線のすぐ上の「ソ」、実音 C までは割となんとかなるのですが、
その上の音は発音するだけでもかなり難しいのです。

なので、中学3年の私は、絞り出すようにして「ラ」を吹いたものです。
音色は … 最悪だったと思います。

昨日の合奏では、
ホルンはアルト・サックスと相俟って、
きれいな「ラ」を出していただきました。
が、油断は大敵。

その日の調子によっては、
発音しづらかったり、
発音はできてもピッチが合わなかったりと、
いろんな困難に直面することと思います。

北の海の荒波と戦う猟師よろしく、
様々な困難に立ち向かっていけと、
『北海の大漁歌』が言っているのかも知れません。