リズムをとる2018年6月9日

6月8日(金)は、

ピッコロ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 9
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 3(エキストラ1含む)

そして私の計33人で合奏しました。

残すところ、
金曜日の集合が4回と、
日曜日が1回。

日曜日のラスト2時間で通し稽古するのは決まりなので、
それ以外の時間帯は復習に充てようかと。

ということで、
この日はプログラムの最初から順番に行けるところまで、
という合奏メニューで臨みましたが、
合わせられたのは3曲でした。

しつこくさらう箇所もあれば、
通して終わりの曲もあります。
それは出来次第といったところです。

さて、
今回の演奏会で若いドラマーがデビューします。
デビューの筈です。
というのは、
デビュー予定だったかつての演奏会が、
台風の影響でお流れになったと思うのですが、
その辺りの記憶が曖昧でして …

まぁとにかく、
デビューということで。

若い才能を伸ばしてあげなければ、
というのは指揮者のみならず、
ベテラン勢は皆そう思うことでしょう。

と同時に、
今のうちに直すよう促さなければ、
と思う点もあります。
左足でテンポをとる癖です。
全く関係ない箇所でハイ・ハットが鳴ってしまうからです。

私が中学でホルンを始めた頃は、
足でテンポをとるのはダメだと教わりました。
靴音がするのが音楽の邪魔なのと、
見てくれがカッコ悪いというのが理由でした。

靴音については納得するのですが、
見てくれ、悪いでしょうか?
私は気にしたことがないので、
せせらぎで注意したことはないと思います。
靴音さえしなければ、
足を軽く踏むのは問題ないと思っています。

が、ハイ・ハットが鳴ってしまう程の足の動きは …

ところで、
皆さんはどのようにテンポやリズムを感じておられるのでしょうか?

前述のように足を動かしている人、
または自然と体全体がグルーヴしている人を見掛けます。
それは分かるのです。

が、
不動の態勢を取っている人を散見します。
私には不思議でしようがないのです。

私の場合、
指揮者ですから当然、
腕が動きます。
が、
腕が動けばよいというものではなく、
やはり体のあちらこちらでリズムを感じています。
特に舌先でタンキングしながら指揮することが多いです。

高校時代にタンキングの激しい楽曲で苦労したので、
最も鍛えられたのが舌先だったのかも。
そのくせ、
合奏中の説明ではしょっちゅう噛んでますが …

まぁ何にしても、
自然なグルーヴがあったほうが演奏しやすいと思うのですが、
強制はしません。
楽器によっては動きようがないこともありますし、
長年やってきたスタイルは変えづらいでしょうし。

と思いつつも、
一人ひとり、
あと一か月、
自分を見つめ直してみるのも大切だと思います。

特に、
演奏する際の姿勢。
腹式呼吸を阻害するような形になっていないか?
久々に鏡の前で楽器を構えてみるのもいいのでは。