延長タイブレーク2018年8月27日

第100回の記念となる夏の高校野球が幕を閉じました。
大阪桐蔭の史上初となる二度目の春夏連覇はなるのかに注目が集まったり、
毎日、レジェンド始球式が行われたり、
盛り上がった大会だったと思います。
相変わらず野球バカの私は、
今回もトーナメント表を付けながら楽しみました。

20180822夏の甲子園トーナメント表

今大会から導入された延長タイブレーク。
賛否両論あると思いますが、
私は賛成です。
国際大会の潮流になりつつあると感じますし、
何より、
選手の「体」のためにいいと思います。

「精神」面を考えると、
体がボロボロになっても通常の延長戦を戦いたいと思う選手が多いかも知れません。
この試合で野球ができなくなるまでになってもいいと思うかも知れません。

そんな思いが伝わってくるからこそ、
プロ野球とは違う魅力があるのも確かです。

だからこそ、
球児たちを守るような工夫を、
大人が施す必要があると考えます。
その一つが延長タイブレークではないでしょうか。

準決勝前日が休養日になったのは数年前からだと思います。
思い切って、決勝前日も休養日にしてあげることはできないでしょうか。
大会としての盛り上がりに水を差すかも知れませんが、
選手の「体」を一番に考えてあげるべきではないかと思うのです。