新春初聴き2019年1月2日

昨年の11月くらいに買っておいて、
未だ封も開けていなかった CD を、
2019年になって初めて聴く CD にしました。

『想い出のテレビ主題歌・テーマ集』

『銭形平次』と『大江戸捜査網』のテーマ音楽が収録されているのに惹かれて買ったのでした。
どちらも『ジャパグラ時代劇』に含まれていたので演奏経験があったので、
原曲を聴いてみたかったのです。
もちろん、聴いたことがないという訳ではありませんが、
しっかり腰を据えて聴くのは初めてです。

『ジャパグラ時代劇』の中の『銭形平次』は、
軽快で、かなり快速なイメージでした。
が、舟木一夫さんが歌う原曲を聴くと、
軽快ではありますが、快速という感じはしませんでした。
「軽やか」という言葉が合うでしょうか。

『大江戸捜査網』の原曲は、
ホルンの旋律がキレッキレ。
テンポも相当速く感じました。
カッコイイ!

全部で24曲収録されているのですが、
私の印象に強く残ったのは、
いわゆる「ホーン・セクション」の切れの良さ。

例を挙げると、
青い三角定規の『太陽がくれた季節』(「飛び出せ!青春」主題歌)の、
トランペットの切れ。
『Gメン’75のテーマ』の、
間奏部のトロンボーン・アンサンブルの味わい。
素晴らしかったですな。

中村雅俊さんの歌が、
なんと4曲も入っています。

『ふれあい』(「われら青春!」挿入歌)
『俺たちの旅』(「俺たちの旅」主題歌)
『時代遅れの恋人たち』(「ゆうひガ丘の総理大臣」主題歌)
『心の色』(「われら動物家族」主題歌)

どの楽曲も懐かしいのですが、
特に『心の色』が印象に残っています。
曲も、ドラマも好きでした。
高校時代の恩師も好きだと仰っていたのが思い出されます。