土讃線完乗 その22019年7月12日

出張二日目の仕事が始まる前に、
市電に乗って「はりまや橋」に行ってきました。

第32回せせらぎコンサートのアンコールでお披露目した『よさこい節』。
その歌詞が、
「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」。
是非とも、はりまや橋を見ておきたかったのです。

そして散歩がてらに「こだかさ更生センター」というところへ向かいました。
ここで作っている鳴子を買うためです。

パーカッションの K リーダーに、
「出張のついでに本場・高知で買ってくる」
と約束していたのです。

いくつか試してみて、
私の耳に最も心地よく響いた、
ケヤキで出来た鳴子を選びました。

『よさこい節』で使われた2セットのうちの一つです。

二日目の仕事を終えた後、
高知からさらに西へ。
特急あしずりで窪川へ向かいました。

宿の迎えの車で、四万十川沿いを遡っていきます。
途中、一斗俵(いっとひょう)沈下橋を見学させてもらいました。

四万十川流域で最古の沈下橋だそうです。
車で送ってくれた方は、
この一斗俵沈下橋の近所に住んでいて、
夏になると子どもたちと一緒に橋から飛び込んで遊ぶんですって。

宿泊は、四万十川の奥座敷・松葉川温泉。
ここでいただいた仁井田米が絶品!
こんなに美味しいご飯を食べたのは初めてです。
ご飯を肴にお酒を呑んでしまいました。

※※※

最終日。
窪川から特急あしずりで高知へ。
高知で特急南風に乗り換えて岡山へ戻りました。
これで念願の土讃線完乗を達成しました。
(土讃線は多度津~窪川)

あしずりも南風も、
カーブをフル・スピードでゴリゴリ飛ばす振り子式特急でした。
気動車独特のエンジン音が唸りを上げて走る様は圧巻。
ヤマトが七色星団のイオン乱流を乗り越えていくみたいでした。