『ぼくらの七日間戦争』を観る2019年12月23日

『ぼくらの七日間戦争』の半券を貼り付けつつ、
今年観た映画の本数を数えてみたら、
114本。
これを多いとみるのか、少ないとみるのかは、
人によって違うと思います。

数年前までは、
いかに映画好きとはいえ、
100本いくかいかないかでウロウロしていたのが、
確か2年前に150弱まで伸びました。
これは頑張って観た本数という感じがするので、
114というのは妥当な線でしょうか。

と同時に、
ちょっと寂しくもあります。
どことなく仕事の忙しさに追われて減ったように思うので。
映画館で寝てしまいそうなのでやめておこうと思ったことも一度や二度ではありません。

さて、掲題の『ぼくらの七日間戦争』ですが、
何としても観ようとしていた映画ではありません。
時間があれば観てもイイかな、くらいに思っていました。

その時間が出来ました。
ちょっと眠たかったんですが、
「戦争」とタイトルのつく映画なら持ち堪えるでしょう。
思い切って映画館に足を運びました。

いやはや、私、反省しました。
観てもイイかな、なんて失礼千万でした。
素敵な青春映画でした。

原作を読んでいないし、
宮沢りえさんが大ブレイクしたかつての映画も観ていません。
が、その素晴らしさは耳にしていました。

あれから何年経つのか分からないのですが、
当時存在していなかったのは間違いない携帯電場や SNS も駆使し、
また、その恐ろしさも描き、
現代にアレンジした名作に仕上がっていると思います。

これから年末の胸突き八丁に突入する身としては、
もしかすると今年最後の映画鑑賞だったかも知れません。
いい作品に出会えてよかった。