少し、姿を見せたか?2019年12月21日

12月20日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
トランペット(コルネット、ピッコロ・トランペット含む) × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 1

そして私の計24人で合奏しました。

・基本の音階練習
・テューバ奏者兼副指揮者 K さんの作曲された『コラール・トランクイロ』の練習
・『トリトン・デュアリティ』の一部分の練習
・『オーバチュア 5 リングス』の初合わせ

というメニュー。
ここ最近の組み合わせ方通りですが、
新譜練習が『オーバチュア 5 リングス』というのが新しいところです。

『トリトン・デュアリティ』でも『オーバチュア 5 リングス』でも、
少し楽曲の姿が垣間見えたように思いました。

『トリトン・デュアリティ』でまず取り組んだのは、
2/2拍子のカッコイイ箇所です。
最初、楽譜通りの2/2拍子でやってみましたが、
うまくいきませんでした。
2回目の取り組みとなるし、
合奏で採り上げる区間は事前に予告していますから、
パッと2/2拍子で出来ると期待していたのですが、
そうは問屋が卸しませんでした。

そこで4/4拍子に切り替え、
テンポもグッと落としてみました。
やはり一発で合わすという訳にはいきませんでしたが、
分解して組み立て直すという過程を何度か踏んだら、
割とイイ感じに纏まりました。

海の神が登場したっ!
っていう感じが私にはありました。

『オーバチュア 5 リングス』は、
NHK の時代劇(大河ドラマではありません)『宮本武蔵』の音楽を再構成し、
原曲の作曲者である三枝成章さんご自身が、
吹奏楽コンクールの課題曲(1985年)として編み直した楽曲。

おそらく、宮本武蔵と言えば、
武蔵役は市川海老蔵さんで、
お通役は米倉涼子さんで、
というイメージを持たれる方が多いと思います。
が、私としては、
武蔵=役所広司さん、お通=古手川祐子さんが演じた、
『 5 リングス』が使われた『宮本武蔵』の方をイメージします。
(市川海老蔵さん版の武蔵は、そもそも観ませんでした)

今、練習している楽曲の中で、
珍しく私の知っている楽曲です。
が、聴いたことがあるのとやるのとでは大違い。
無茶苦茶難しいです。

難しいですが、
練習してみた感じは悪くはなかったです。
というのは、
頭の中でかなり補正しながら聴いていたからだと思います。
本来ならこうなる筈だ、と。
という意味で、
少し楽曲の姿が見えたような気がします。

2019年の合奏練習はもう一回あります。
が、私の参加はここまでとなります。
12月27日(金)は、
99%参加は叶いません。
1%くらいは大丈夫かも知れませんが、
ほぼ無理だと思います。

そんなこんなで、よいお年を。
(ひとりごとは書くと思いますが)