新譜2012年7月7日
「せせらぎ人語」は、もともと、
週に一回の合奏について感じたこと、思ったことなどを、
プレイヤー目線でリレー投稿していこうというものでした。
が、その日の合奏のことにとらわれず、
どんどん視野が広がっている感があり、
私はとても楽しく、興味深く読ませてもらっています。
いい感じですね!
ベースラインを中心とした音合わせのアイディアも、
ヤスイさんの「せせらぎ人語」からいただきました。
勉強になります。
普段、こういう文章を書くのを恥ずかしがったり躊躇ったりしている人も、
いざ書いて発表してみると、
なんだかとてもスッキリしているのではないでしょうか?
なんだかんだ言っても、やっぱりみんな、表現者なんですねぇ~
えっ、やっぱり照れくさい?
大丈夫、大丈夫。。。
※※※
せせらぎコンサートを終えての初合奏日である7月6日。
演奏会の準備と平行してコンドウ君が編曲を進めてくれていた
『コラール in E♭(変ホ長調)』の初あわせをしました。
以前も「ひとりごと」に書きましたが、
せせらぎはオリジナルのコラールを所有するに至っています。
作曲はコンドウ君。
これまでは吹奏楽の基本調性であるB♭(変ロ長調)を基調としたものを稽古してきましたが、
遂にE♭(変ホ長調)版が完成したのです。
コラールの練習は基礎練習の一環でもあるので、
あまり音域的に苦しくないほうがいいと思うので、
ほぼ五線内に収まるよう(楽器によってはそうとも言い切れませんが)工夫してもらいました。
ですので、B♭版では上昇音型だったところが下降音型に変わっていたり、
楽器の用法も変更されたりしています。
調は変わっても楽曲の基本構成は同じ訳ですから、
すんなり合奏できるかと思っていましたが、
調が変わるというのは演奏するほうの調子も変えてしまうもののようです。
合わない音が頻出しました。
今は、演奏会を目指してバリバリ頑張るという時期ではないのですから、
しっかり腰を据えて音あわせに力を入れてみましょうかの。