子供のころ嫌いだったもの~その4~2012年10月10日

吹奏楽をやっているくせに、
中高生の頃は、実はクラシックがあまり好きではありませんでした。
20世紀初頭の頃の、
ドビュッシーやラヴェルやストラヴィンスキーといった作曲家は好きでした。
これらもクラシックといえばクラシックですが、
モーツァルトやベートーヴェンといった、
もっと時代を遡った音楽に興味が湧いてこなかったのです。

でも、大学生の頃からだったと思いますが、
ブラームスあたりから馴染んでいくようになりました。
不思議なものです。

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吹奏楽といえばマーチなのに、
やっぱり好きではありませんでした。
ホルン吹きにとって面白くないという理由ではなく、
どの曲もワン・パターンで違いが分からなかったのです。

が、社会人になってから、
マエストロ・フェネル&東京佼成ウィンドオーケストラのCD
『マーチ・ワールド』全5巻を聴いてから、
マーチが面白くなりました。
一曲一曲違いますね!

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もちろん演歌も好きではありませんでした。

が、坂本冬美さんの『また君に恋してる』がきっかけになったと思います。
他の歌手が歌うのも含めて、
演歌をよく聴くようになりました。

やっぱり、日本人のDNAに合う何かがあるのでしょうか?

それが解明できたら、ノーベル賞?

ところで、
『また君に恋してる』は
演歌という括りではないと思います。
あしからず。