たまには真面目に、音楽作りのことを…2012年11月11日
じっくりゆっくりのテンポで取り組んできた
『マーチ「南の島のハメハメハ」』
をテンポ・アップしてみました。
練習番号Aの8小節目、トランペット・ホルン・ユーフォニアムの音程が取り辛そうですね。
もう少し慣れる必要がありそうです。
Bのフルート、アーティキュレーションの「罠」にひっかかってしまいますね。
いやらしいアーティキュレーションですもんね。
やはり慣れないといけませんな。
Eのトランペットもアーティキュレーションに苦労してきましたが、
かなり成果が上がりましたね。
音楽作りにいそしんできた甲斐がありましたな。
(加えて、Eでの転調にも注意しましょう)
Fのサックスは歌い過ぎに注意が必要でしたな。
…と細々書きましたが、
私の抱いた全体的な印象としては、
楽しいマーチになっていました。
プレイヤーおひとりおひとりが積極的に取り組まれるとともに、
私も要求をぶつけていくのが大切だなぁと思いました。
というのも、
Kのマルカートについての指示など、
ちょいと示唆を与えるだけで皆さんの演奏がころっと変わったりするのですから。
音楽作りのためには、
演奏会まで時間のたっぷりある冬の時期の積み重ねが大切ですね。
ゆっくりしたテンポで積み重ねて、
初めてテンポ・アップを行った回で、
特に思うことでした。