音密度2013年1月20日
成人の日の臨時練習で、
「金管の音、充実してるなァ」
と、実は思ってました。
この日のリハーサル会場は京都こども文化会館の小ホールで、
そのおかげでいい響きなのかなと想像したのですが、
その次の金曜日、いつものスタジオでも充実した音だったので、
金管のまとまりがよくなってきたのは事実のようです。
もちろん、あくまで私の感想です。
音の充実というのはどういうことかというと、
言葉で表現するのはなかなか難しいのですが、
音がスカスカではない、というか、
ちゃんと唇が震えた音になっている、というか、
音が濃密である、というか、
いい響きである、というか、
音が重層的である、というか、
和音がよく合っている、というか…
表現に困ったのですが、
本日のタイトルは「骨密度」ならぬ、「音密度」としてみました。
金管の「音密度」が高いと感じました。
その肝となっているのは、
どうやらホルンの響きの良さではないかと思いました。
中音域のホルンがしっかりしていると、
高音域と中音域の受け渡しがすんなりいくのではないでしょうか。
正に、
1番バッターとクリーンナップを繋ぐ、
「2番イチロー」的な素晴らしさです。
あんまり褒めるとホルン・チームのハードルを上げてしまうかな?
でも、とにかくホルンがナイスなチーム・プレイをしていること、
これは確かです。