風と雲と私2013年3月25日
4~5年前に買ったVictorのCDデッキ。
WOOD CONEという優れものを使っていて、
とても音がいいのです。
あまり場所をとらないので、
デスクの上の書類棚に置いて普段使いしています。
CDを入れ換えようと思って左手を挙げようとしたら、
おっと、手が挙がらない。
ヤバい、悪化しとる!
でも、これは怪我なのか、
それとも四十肩、もとい、五十肩なのか…
話をCDに戻しましょう。
このCDデッキを買って以来、
手持ちのCDを全部聴きなおしてやろうとしてきました。
そして、いよいよ大詰め、
ほんの数枚しか持っていない8cmシングルCDに到達。
セットしたCDは、
熊谷幸子(くまがい・さちこ)さんの『風と雲と私』。
涙が出ました。
1994年に放送されたテレビドラマ『夏子の酒』の主題歌です。
(原作はコミックなんですが、それは読んでいません…)
主人公・夏子を演じる和久井映見さんが、
なんと初回で死んでしまう兄・中井貴一さんの遺志を引継ぎ、
幻の酒米を使った純米酒を生み出していく物語。
米作り・酒造りの苦労と、
自分自身の音楽作りの苦労、
入社したての新人としての苦労なんかがオーバーラップして、
ドラマにはまり込みました。
全11話ですが、11回泣きました。
『風と雲と私』と『夏子の酒』はベスト・マッチ!
この曲を聴くとあの当時のことを思い出します。
※※※
そういえば、昨年の大河ドラマ『平清盛』で、
清盛の父・忠盛を演じたのは中井貴一さんで、
清盛の母・宗子を演じたのは和久井映見さんでした。
なんか不思議な感じですな。