ホルスト2015年6月24日
たまたま CD を聴く順番が回ってきたので聴いたカレル・フサ作曲『プラハのための音楽 1968』。
この楽曲を「たまたま」聴くなんていうのは失礼極まりないこととは思いますが、私の視聴スタイルなので、ごめんなさい…
ここでは政治的なことではなく、この曲を聴いたことをきっかけに思ったことを書きたいと思います。
フサの激しい怒りを表現したと思われる強烈なリズムを聴いていると、ホルストの『組曲 “ 惑星 ”』の第1曲「火星」を思い出します。
『惑星』のほうが古いので、もしかするとフサはその影響を受けたのかもしれないな、と思ったりします。
『交響詩ウルトラセブン』の中に「侵略者の魔手」という曲がありますが、これもホルストの影響があるのではないかと思ったり。
ホルストの『惑星』は、私の勝手な想像ですが、いろんな作曲家に与えた影響が大きいのではないかと思います。
特に神秘的な表現や、宇宙の表現の源のような気がするのです。
SF 大作映画のサントラを聴いていて、「これ、ホルスト的やなぁ~」と思うこと、よくあります。