312015年12月12日

12月11日(金)は …

ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 4
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 6
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
ピアノ × 1
パーカッション × 4
そして私の計31人で合奏を行いました。
久々に「29人」以外での、それも「29人」以上での合奏となりました。

さらに、クラリネット、アルト・サックス、トロンボーンの見学の方お一人ずつにも参加していただきました。

樽屋雅徳作曲『マードックからの最後の手紙』の合奏の3回目。
実際にはテンポ変化の激しい楽曲ですが、テンポの速い所もぐっと遅くして、全体のテンポを平準化。
そうすることで何とか繋がるんじゃないかと思っていたのですが、目論見通りでした。
かと言って、曲の頭から終止線まで止めずに演奏するのは難しいと思っていたのですが、何と、通すことができました。
演奏会までかなり時間がある今の時期、何が何でも通さなければならないという訳ではありませんが、ミスしながらでもとにかく前に進むという練習には意味があります。
ミスしても、やめる訳にはいかないのです。
立て直して、次に進むのです。
本番が正にそうです。

とはいえ、ミスしてしまう箇所を洗い出し、なぜ巧くいかないのか検証し、その対策を講じ、練習を積んでいく。
そういった丁寧な作業も必要です。

要はバランスなのでしょう。

次回は、やはり困難を極めるであろう、実際はテンポの速い箇所に絞り込んで、しつこく取り組んでみましょうかの。