真田丸2016年1月11日

NHK の大河ドラマ、毎年楽しみにしています。
が、昨年の『花燃ゆ』は早々に観なくなりました。
同じくらい視聴率の低かった『平清盛』は楽しんで観たので、世の中の傾向と一致することもあれば、関係ないこともあります。

小学生の頃、真田十勇士の本をよく読みました。
NHK では真田氏の興亡を描いた人形劇も放映され、食い入るように観ました。
大学時代には池波正太郎さん原作の『真田太平記』がテレビドラマ化され、ドラマも観たし、原作も読みました。

今年の大河ドラマは『真田丸』。
楽しみにしていました。

きっといろんな意見が出そうですが、私は三谷幸喜さんの脚本に好感を覚えました。
厳密な時代考証もいいんですが、現代の私たちに分かりやすいというのも大切だと思うから。

また、真田幸村の兄、真田信幸を演じる大泉洋さん、私は好きです。

が、何よりも注目したのは、真田幸村の父、真田昌幸を演じる草刈正雄さん。
30年前の『真田太平記』では真田幸村を演じた草刈正雄さんが、今回は父・昌幸を演じるということで、世間の注目も高いようです。

『真田太平記』で昌幸を演じたのは丹波哲郎さんでした。
比べるということはないんですが、「ああ、丹波さんが演じた役、今度は草刈さんか …」と思うと、年月の経つのは早いなァと、感慨ひとしおです。