全曲2016年1月10日

1月8日(金)の初合奏に続きまして、1月10日(日)も別会場を借りて合奏を行いました。

ピッコロ × 1(ときにフルートにも持替)
フルート × 2
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1(ときにソプラノ・サックスにもアルト・サックスにも持替)
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5(コルネット、フリューゲルホルンへの持替も含む。ときにエレキベースにも)
ホルン × 5
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 1(曲によってはピアノ)
テューバ × 1
パーカッション × 4
そして私の計33人でした。

※※※

マルチな才能を発揮する人たちがいます。

まず、ピッコロとフルートの持替。

短い横笛と、長い横笛の違いしかないと、門外漢は思ってしまいます。
が、そんな単純なもんじゃないらしいのです。
頑なにピッコロを拒むフルート奏者もいるし、そんなハードルをものともしない人もいます(そう見えているだけかな?)

そんな中、両楽器を行ったり来たりしてもらって、大変ありがたい。

テナー・サックスの A 野さんは、もともとアルト・サックス吹き。
が、普段なかなか合奏に来ることができない人のことを思い、場面によってソプラノ・サックスやアルト・サックスやテナー・サックスを吹き分けてくれます。
今、欠けている音をカバーしようとしてくれるのです。
いつもいつも頭が下がります。

サックス奏者がソプラノもアルトもテナーもバリトンも吹けたらいいなと思うのと同じくらい、トランペット奏者がコルネットもフリューゲルホルンも吹けたらいいな、と思います。
これを実現させてくれているせせらぎトランぺッターが何人もいます。
やっぱり頭が下がります。
そして、ちゃんと音色を吹き分けているのですから立派です。

なお、エレキベースはもうちょい修行が必要ですわな。

ピアニストは、その道のプロですからな。
ゆったり響くユーフォニアムの音も表現しちゃうんですから、いやはや凄い(あっ、もちろんユーフォで)

※※※

一曲を残し、7月の定期演奏会の演目を実行委員の皆さんが決めてくれました。

いつもなら、各曲がある程度通るくらいになってから、全曲トライの日を作っていました。
4月くらいだと思います。

が、今回は初の試みとして、初見だろうが何だろうが構わないので、1月に全曲やってみようと思いました。
その上で、この先の合奏スケジュールを組んでみようと思ったのです。

仕上がりという点ではもちろん全然ですが、とにかく全曲やってみて良かったと私は思います。
皆さんの得手不得手が掴めたからです。

プレイヤーの皆さんにはとてもしんどい思いをさせましたが、必ずこの先に生きてくる筈。
いい一日になったと思います。