音を長めにしたり、短くしたり2016年2月13日
2月12日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 3
そして私の計31人で合奏を行いました。
この日も、400小節以上ある『序曲1812』の中から、30数小節だけ抜き出しての練習。
特に音を当てるのが難しい箇所だと思います。
そこで、ついつい短くしてしまう「打ち込み」の音を、拍いっぱいの長めに吹いてもらってみました。
本当は短い発音時間で音を当てなければならないのだろうと思います。
けれども、唇が緊張しちゃってうまく当たらないことも多いかな。
ちょっとでも長めに吹くことができれば、その時間内に当てればいいと思うからか、緊張感が減って、リラックスした音がアタマから当たるようになるんですな。
木管楽器の指回しも大変ですが、指が回ればいいってもんじゃなく、音の真ん中に当てないと。
やっぱり耳を使うのが大切なんですな。
打ち込みの音、木管の細かい音型。
苦労しましたが、打ち込みの安定した音に支えられ、この日は割と合いました。
一転、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『ゲッタウェイ』では、音を短くするようお願いしました。
16分音符が連なったら、ラストの音符を伸ばすことなく、ピシッと切る。
メロディの尻、ピシッと切る。
息のスピードを落とさず、終りはスパッと。
楽器を口から離してしまうくらいでいいかも。
クラシックの大曲を稽古して、ロックにチャレンジ。
気温が高いのも相まって、汗ブリブリの一日でした。