劇場で大笑い2016年3月31日
この春一番の楽しみ、それは『家族はつらいよ』の鑑賞。
というと硬いですが、久々に「劇場で大笑い」すること。
その日の劇場は、高年齢層のお客さんでいっぱい。
私たちが一番若かったと思います。
高年齢層、ということは、『男はつらいよ』に慣れ親しんでいた方々だと思われます。
変に小声でクスクスするより、
面白けりゃ遠慮せずに大笑いする「喜劇映画の楽しみ方」をよくご存知なんじゃないかな。
今から10年くらい前だったでしょうか、
確か寅さん40周年ということで、デジタル・リマスター版の特集上映がありました。
全作品ではないんですが、それでも20作品弱かかったのでは。
近隣の松竹系では「なんばパークスシネマ」だけでの上映だったので、
仕事帰りとか、休日とかに頑張って出掛けました。
でも、観ることができたのは半分くらいだったか。。。
私が劇場で寅さんを観たのは、実はこのときが初めて。
最近はどこの劇場も綺麗だし、お客さんのマナーもよくて話し声なんか滅多に聞こえません。
が、この特集上映で、お客さんがゲラゲラ笑う様子に出くわしました。
それも初めて。
何だか新鮮でした。
そんでもって、おいおい泣いちゃったりもするんですよねぇ。。。
『家族はつらいよ』、期待以上に笑わせてもらいました。
ほんでもって、ちょっこしホロッとさせられました。。。