シカゴ響のトップ・プレイヤー2016年9月13日

シカゴ交響楽団の首席テューバ奏者、ジーン・ポコーニの CD がなかなか見つかりません。

アマゾンで探したら一発なのかも知れませんが、どうも苦手で。。。
人間が古いのですな。

テューバ専門店のグランド楽器に行けば見つかるかも知れません。
が、そこまでしようとは思っていません。
JEUGIA やタワー・レコードなどで渉猟する範囲でいいのです。
それに、グランド楽器に行ったら、テューバを衝動買いしてしまうかも!?

ってな訳でタワレコをぶらぶらしておりましたら、
『シカゴ交響楽団の首席奏者たち』という CD を見つけました。
ホルン、バスーン、オーボエ、トランペット、テューバそれぞれの協奏曲を、
シカゴ交響楽団の首席奏者たちが弾いているのです。
オーケストラはもちろんシカゴ響。
指揮はアバドとバレンボイム。
超豪華なアルバムなのです。

でもって、テューバのソリストは言えば、
ジーン・ポコーニの前任、アーノルド・ジェイコブズでした。
なかなかポコーニとは出会えませんが、まあ、いいか、とは失礼ですな。
ジェイコブズさんだって超一流なんですから。

レイフ・ヴォーン=ウィリアムズのテューバ協奏曲。
高校時代、同期の O 君が冒頭のフレーズをよく吹いていました。
冒頭だけですが。。。

全曲通して聴くのは初めてだと思います。
音が跳躍しまくる、難しい曲ですな。
が、ジェイコブズさん、軽々と吹いてはります。
機動戦士ジェイコブズ!!
(⇒動きまくるのが上手なことへの称賛です)

デール・クレヴェンジャーがモーツァルトのホルン協奏曲を吹いてはります。
高校時代から好きなプレイヤーでよくレコードで聴いたものです。
久しぶりに聴きましたが、やっぱ、いいですな。

あと、アドルフ・ハーセスの吹くハイドンのトランペット協奏曲も素晴らしかった!
ハーセスさん、お名前を聞いたことはあるような、やっぱりないような。。。
済みません。。。
でも、軽やかな演奏で、素敵でした!!