解釈2017年3月11日

3月10日(金)は、

フルート × 3
オーボエ × 1(エキストラ)
B♭クラリネット × 8(見学の方1名含む)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 5(見学の方2名含む)
トランペット × 5
ホルン × 5
ユーフォニアム × 3
パーカッション × 4(見学の方1名含む)

そして私の計38人で合奏を行いました。

私が練習に早く参加できる日は、なぜか奏者の皆さんの集まりが悪い。
嫌なジンクスに悩まされることが多々ありました。

この日は早く退社できたので、スタジオ到着は2番目。
(一番乗りはトロンボーンの I さん)
もしかすると集まりが悪いパターンかなと思っていると、
続々と集まって来てくれます。
打楽器メンバーの到着も早く、搬入がスムーズ。

最終的には、ここ最近なかった約40人という練習ができました。
有難い。

とは言え、諸々の都合で集まることができなかった方も大勢いらっしゃいます。
今後に期待しましょう。

※※※

いつものように基本練習、コラール練習、『 GR 』の数小節抜き出し練習のあと、
メインとして『ジャパニーズ・グラフィティⅩ「時代劇絵巻」』を採り上げました。

数曲のメドレーで構成されているので、それぞれに表情が違います。
各曲ごとにテンポの上げ下げ練習をして、
最後に通しました。

ちょいと時間をかけ過ぎたでしょうか、楽器片付けの時間を圧迫してしまいました。
どうも済みません。

※※※

『ジャパグラⅩ「時代劇絵巻」』に限らず、
どんな曲をやるときでも、
基本的なことに注意するよう呼びかけ続けています。

まず何よりも「音色」を大切にしてほしい。
「音程」と「リズム」に注意してほしい。
「アーティキュレーション」や「ダイナミクス」をしっかり表現してほしい、
などなど。

そんな中、
少しずつではありますが「解釈」を加えていっています。
譜読みしながら、「ここはこうしたい」という気持ちが固まりつつあるのです。
それを演奏に反映させようと。

昨日は〔 大岡越前のテーマ 〕で、
楽譜には書いていないダイナミクスの変化を要求しました。

かつて月曜8時に TBS で『大岡越前』をご覧になっていた方にはすんなり受け止めてもらえそうな「解釈」。
が、若い方々には「?」かと思われます。

ま、どんな曲をやるにしても、これから少しずつ監督としての要求が加わっていきます。
約40人参加してもらえたと言っても、全員集合は難しいので、
奏者間での連絡を取り合ってもらえたら有難いですな。