空を見上げる2021年11月19日

このところ、金曜日はテレワークというのが殆どでした。
が、11月19日(金)は久々の出社日でした。
もしかすると練習に遅れるか、
欠席せざるを得ないかと思っていました。
有難いことに割と早めに退勤できて、
京都に戻ってきたのが18時頃。

ふと空を見上げると、
なにやら月が変なのです。
「あっ、そうか、月食は今日やったか」と気付きました。
空を見上げているのは私だけではありませんでした。

部分月食らしいのですが、
殆ど皆既月食といっていいくらい欠けていました。

※※※

空を見上げて思い出したことがあります。

指揮棒を振る基本練習をする際、
高さを変えることを自らに課しています。

具体的に言うと、
目の前のオーケストラを指揮するイメージで振るときはノーマルの高さ、
客席奥のバンダ部隊を指揮するイメージの際は中空の高さ、
三階席のソリストを指揮するイメージでは高空、
というように振る位置を変えます。

このイメージでも充分練習になるのですが、
最近、ちょっとマンネリ化してきていて、
腕の動きが小さくなっているように思えます。

それで、もっとデカいイメージに変えることにしました。

ノーマルの高さの時は、
クイーンが10万人の観衆の前で演奏しているイメージ。
高空は、
渡り鳥を指揮しているイメージ。
中空の時は何をイメージしてたかな?
ちょいと忘れました。

いずれも、こじんまりしてたら気持ちが伝わらないだろうから、
自然と腕の振りが大きくなります。
きっと実際の指揮に役立つことと思います。

11月19日(金)は、
そんなこんなで、

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2

そして私の計21人で合奏しました。

2週間ぶりに20人突破です。