フォーカス2021年11月27日

11月26日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2

そして私の計17人で合奏しました。

※※※

朝イチで『リスペクト』を観に行きました。
アレサ・フランクリンの伝記映画です。

ミュージシャンにまつわる映画ですぐに思い付くのといえば、
何と言っても『ボヘミアン・ラプソディ』でしょうか。
圧巻でしたな。

私としては、
クリント・イーストウッド監督の『ジャージー・ボーイズ』が大好きです。

ほかにも、
エルトン・ジョンを描いた『ロケットマン』など、
実在のミュージシャンを扱った映画は枚挙に暇がないのですが、
共通しているなぁと思うのは、
成功までの雌伏のとき、
成功後の絶頂期、
その後の転落、
そして復活という流れです。

という視点から語ると、
ジュディ・ガーランドの晩年に絞り込んだ『ジュディ 虹の彼方に』は異色作かも知れません。
「転落」に絞り込んでいると言っていいかと思うのです。
映画作りに潔さを感じた作品です。

こういう姿勢は大いに学ばなければなりません。

今日の合奏で採り上げたのは、
新譜の『ロメオとジュリエット』。
プロコフィエフ作曲の大変難しい楽譜です。

初回ということもあり、
とにかく多くの小節を経験してみようとしたのですが、
やはり漫然としてしまいました。
何を練習しようとしているのか、
私からのメッセージは伝わらなかったのではないかと思います。

どこにフォーカスするかというのは、
とても難しいです。