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定点観測2025年11月29日
連投、
失礼いたします。
毎年、
11月末から12月初旬の頃に、
相国寺の紅葉を写しています。
今朝、
朝日に映える写真を撮ってきました。

葉に朱がきれいに入っていくのか毎年毎年心配していますが、
この秋は、
朝夕がちゃんと冷え込み、
昼間は日差しがあって暖かい、
つまり寒暖差の大きな日が続いたおかげか、
紅葉が綺麗だと思います。
枯れかけた葉が赤くなっていくのではなく、
緑の葉に少しずつ朱が入っていったように思います。
どこの紅葉を観てもそう感じます。
体を動かす2025年11月29日
11月28日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 1
そして私の計31人で合奏しました。
このところ新譜に取り組む機会が増えています。
初めて合わすときの緊張感がイイからか、
演奏もイイことが多いです。
もちろんテンポが速くて音の動きが難しい楽曲では、
ミス・トーンも多々発生しますが、
だとしても気合が入っています。
ところが棒振り役の私にとっては、
初合奏っていうのはどんな楽曲でもしっくりきません。
新譜に取り組むことが多い最近になって思うのですが、
初合奏前に譜読みはしていても、
いざ棒を振るのは初めてだからなのでは。
3回目の合奏だった『「もののけ姫」セレクション』。
なんだか楽曲になじんで振れたような気がしました。
映画を観たのはつい最近のことなのに。
翻って、
50年も聴き続けてきている『宇宙戦艦ヤマト』の初合奏。
もちろん譜読みもしてきた上で指揮台に立ったのですが、
全くしっくりきませんでした。
やはり事前に体を動かすことが大切なように思います。
自らの仕事2025年11月21日
11月21日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 1
そして私の計31人で合奏しました。
「俺はやれるだけのことはやってるな」
っていうことを朝イチから思いました。
初日初回の『TOKYOタクシー』を観て、
市井の一人一人と俺も変わらんな、
と強く思いました。
そう思うと棒を振るのも楽です。
あまり考えこまなくても大丈夫だと思えます。
スコアが製本できたら、
小節番号を振ったり、
ミュートを付けはずす箇所をチェックしたり、
弦バスがアルコなのかピチカートなのか見たり、
具体的な打楽器名を書き込んだり、
細々した仕事があります。
いざ、じっくり読む段になると、
ピッコロから打楽器まで縦に読み、
段々と横に進んでいくことが多いです。
バスーンのUさんから、
「『吹奏楽のための神話』では、
1st.と2nd.で動きが違う箇所が多いので、
基本は1st.を演奏するとして、
2nd.にまわった方がいい箇所があったら指示してください」
とアピールがありました。
『吹奏楽のための神話』では、
バスーンに限らず、
低音楽器の音が2つに分かれる場面が多々あります。
低音は、
オクターヴ離れることも含めた「ユニゾン」であることが多いです。
4度か5度の「ディヴィジ」も割とありますが、
そんなに狭くは感じません。
それが『神話』では、
のっけから2度という狭さの「ディヴィジ」が出てきます。
テューバがベースラインを離れてユーフォニアムと同じ動きをする場面もあります。
そんなこんなで『神話』は、
先にベースラインだけチェックするという、
横向きの読み方をしてみました。
Uさんからの要請に早めに応えられたとともに、
ベースから読んでいくと音楽の作りが読み取りやすいことがわかりました。
今更ながら。。。
やはり土台は大切です。
11月14日(金)は、
フルート × 3
オーボエ × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 1
そして私の計29人で合奏しました。
今回は『「もののけ姫」セレクション』の初合わせ。
先日、
映画館でリバイバルを観たところですが、
音楽が全く頭に残りませんでした。
批判ではなく、
アシタカがどういう道を歩もうとしているのか、
そのストーリーを追うのに必死で、
音楽を聴く余裕がなかったのです。
そんな中、
タタリ神の突進のシーンで流れる音楽の、
チャンチキの強烈なリズムと音色は突き刺さりました。
『「もののけ姫」セレクション』でも、
やはりチャンチキが刺さりました。
お散歩日和2025年11月10日
昨日はずっと雨降りで殆ど外出しませんでした。
今日も小雨がぱらつく時間があるものの、
日差しもあって気持ちいいお出掛け日和となりました。
まだまだ錦繍とは言えないかと思いますが、
京都御苑で写真を撮ってみました。


今週はアニメーション映画を2本観ました。
全く傾向の違う2本です。
【すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ】
数年前、
映画館で観たい映画を観尽くしてしまいました。
何かリピートしても良かったのですが、
せっかくなので初見の映画を観ようと思い、
飛び込みました。
そこでハマってしまいました。
イノッチと本上まなみさんのナレーションが素敵なのと、
すみっコたちそれぞれが背負っているバックボーンが考えさせられるもので、
なかなかイイ映画なのです。
今回で3本目か4本目の鑑賞となりますが、
他にも観たい映画がある中で、
この子をチョイスしました。
【もののけ姫(4Kデジタルリマスター)】
来週から『「もののけ姫」セレクション』の練習を始めますが、
ありがたいことにリバイバルがかかっていました。
こんなに有名な映画なのに、
私にとっては初見でした。
『風の谷のナウシカ』の流れを強く感じさせる作品だなと思いました。
現代において、
特に考えさせられることの多い内容でした。
MOVIX京都のドルビーシネマで観ました。
通常シアターとドルビーシネマの両方でかかっていれば、
通常シアターを選びます。
ドルビーシネマは少しお高いので。
でも、
都合のいい時間にかかっているのがドルビーシネマなら、
そちらで観ます。
『もののけ姫』の通常上映は20時台だけだったので、
観やすい時間帯のドルビーシネマで観ました。
ドルビーシネマでの鑑賞はこれまでにも何度かありますが、
未だその価値が分かりません。
今日の終映後、
「やっぱりドルビーシネマは映像が全く違うわ」と言っている方がおられました。
私は未だその域に入ることはできません。
一括り2025年11月8日
11月7日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 5
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 1
そして私の計33人で合奏しました。
『吹奏楽のための神話』を約1か月間練習し続けてきました。
今回で一旦締めくくって次回からは別の楽曲に取り組もうと思います。
ということで『神話』を通してみました。
小返しの段階でもよく分かりましたが、
小節内で生き残っている臨時記号をよく落っことします。
これは『神話』の演奏に限った話ではなく、
どんな楽曲でもよく起こる現象です。
準備は大切です。
~などなど、
まだまだこれからも稽古を続けていかないと、ですが、
この短い期間でかなりいい線行きました。
皆さんの努力に拍手です。
11月2日(日)。
いつものように朝イチで出掛け、
この日は阪本順治監督の『てっぺんの向こうにあなががいる』を観ました。
開巻からエンドクレジットまで、
「凄い、凄い、凄い!」
と思いながら観続けました。
何が凄いのか上手く説明できないのですが、
自分の中の何かが、
素晴しい映画との出会いに反応した、
そんな感覚です。
かつて、
割と短いインターバルで、
クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』と『グラントリノ』を観たとき、
やはり同じように「凄い、凄い、凄い!」となりました。
阪本順治監督も、
遂にクリント・イーストウッド監督の領域に入られたか、
と偉そうな感慨を持ちました。
監督、済みません。
※※※
鑑賞を一日ずらす手もあるのに、
わざわざ11月2日(日)にしたのは、
ワールドシリーズ第7戦を観ないようにするため。
もはやドジャースの試合を観るのは、
侍ジャパンの試合を観るのと同意です、
私の中では。
WBCのメキシコ戦だった思いますが、
9回裏に大谷選手が二塁打で出て、
吉田選手が四球で一二塁となり、
不振だった村上選手がタイムリーを放ち、
代走の周東選手が大谷選手を追い越さんばかりのスピードでホームインして逆転サヨナラした試合、
やはり怖くてわざと映画を観に出掛けました。
また同じことをしてしまいました。
心臓に悪いので。
それでも気になって、
どうせいつかは結果を知ることになるんだから、
昼食に入った店で思い切ってネットを調べたら、
大谷投手が3ランを被弾して降板したとの情報。
暗澹たる気分。
帰宅後、
やはりいつかは結果を受け入れなければならない時が来るんだからと自分に言い聞かせ、
テレビをつけると、
9回で同点に追いついた直後。
その裏から山本投手の当番。
これまた大変な状況を観ることになってしまいました。
こうなると見届けない訳にはいきません。
夕飯の支度をしながら、
台所と居間を行ったり来たり。
コンニャクと筍の水煮を湯がき過ぎ、
牛蒡と蓮根のアク抜きをし過ぎました。
11回裏まで山本投手が投げ切り、
勝利した瞬間、
嬉しくてたまらなくなると同時に、
やはり心臓が止まるかと思いました。
全体像2025年11月1日
10月31日(金)は、
ピッコロ、フルート × 5
バスーン × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット、コルネット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 1
そして私の計28人で合奏しました。
現在練習中の『吹奏楽のための神話』。
仕上がりには程遠い状態ではありますが、
とにかく全体像を掴みたい。
通すことは未だできませんが、
七転八倒しながらも、
何とか楽曲の頭から終止線まで練習してみました。
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