鼻歌練習は一日に一回2015年6月21日

私の「練習法」、と呼んでいいのかどうかは別として、とにかく毎日やっているのが「鼻歌」で演奏会のプログラムをなぞること。
カッコよくいえば「イメージ・トレーニング」という奴ですな。
実際に鼻歌を音にする場合もあれば、頭の中で再生している場合も。
音を出す際は、状況によってはマスクをかけます。

いつでもどこでもできるので便利。
まず、歩いているとき。
それから、電車の中で(マスク着用、もちろん小声で)。
または、トイレにしゃがんでいるとき。
あるいは、寝る前。
さらには、仕事中にもできちゃいます(頭の中で再生)。
もちろん忙しくてどうにもならないときは無理ですが、仕事の合間、ホッと一息つきながら頭の中で楽曲をイメージ。
急に話しかけられて途切れることもありますが、それは仕事中なので仕方ない。
また次に時間ができたら途中から再生です。

たった一回きりの本番ですから、「振り間違えたらどうしよ…」と思うと怖くて、いつの間にか鼻歌を歌ってることもあります。
気が付いたら一日に本番を2回も3回もやってしまうことが。
すると精神的な疲れがたまるのです。

なので、今回のせせらぎコンサートを目指しては、一日一回にとどめることにしました。
疲れ方が全然違うことが分かりました。

多くても一日一回と、あと数曲。
例えば、プログラムが10曲あるとして、それらすべてを鼻歌したあと、1~3曲目まで鼻歌。
翌日は4~10曲目、1~3曲目を鼻歌したら、4~5曲目まで鼻歌、という具合。
毎日、第1部アタマから第2部尻までというやり方だと飽きてくるので、変化を付けるのにも、もうちょっとだけやっときたいという気持ちを満たすにも最適。

割といい感じの練習になっています。
とにかく、やり過ぎて「鮮度」が落ちたらいけませんな。