2015年08月

バッタリ!2015年8月29日

はぼ30年前に、京都府立大学吹奏楽部の指揮者を務められ、大学卒業後にプロのジャズ・トロンボーン奏者になられたTさん。
数日前の「ひとりごと」で、もう何年も会っていないという記事を書きましたが、先日、地下鉄・京都駅のホームで偶然出会いました。
いやもうホントにビックリしました。

Tさんは腰まであろうかという髪を首の後ろでくくったスタイル。
ジャズメンとしてもかなりエキセントリックな感じがしました。

トロンボーンを持ったTさん、これからレッスンに向かうとのこと。
レッスンを受けるのではなく、Tさんが生徒さんにレッスンするのです。
凄いな。

痛快!2015年8月28日

最近観た『ビッグゲーム』。
物凄くスカッとさせてくれる作品でした。

フィンランドのラップランド地方で撃墜されたエアフォースワン(アメリカ大統領専用機)から脱出した大統領を、地元の狩猟民族の少年ハンターが救出するというストーリー。
大統領を演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1~3で、偉大なるジェダイ・マスター役でマスター・ヨーダと共演したサミュエル・L.ジャクソン。
と書くと、ハリウッドの大作かと思われますが、フィンランド人が監督する、フィンランド・イギリス・ドイツの合作映画なのです。
映画を観れば、何となくそんな不思議な感じが伝わってきます。

この大統領、支持率は最低。
体力的にもヘロヘロ。
どうにも頼りないのです。

一方の少年ハンターは13歳。
大人になるための通過儀礼として、たった一人で「大きな獲物」を狩るため森にいたところ、エアフォースワンから脱出した大統領と出会います。
その彼もまた頼りないのです。

こんなにダメダメで、歳の差も、置かれた立場も全くかけ離れた二人が、力を合わせてテロリストの追っ手を逃れ、遂には倒してしまうという破天荒なストーリー。
でも、いいんです!
映画ですから。

少年ハンターが、大統領という「大きな獲物=ビッグ・ゲーム」を狩る、のではなく、米軍特殊部隊と父親たち部族の待つ場所へ無事連れ帰り、二人してどや顔で立つ姿の気持ち良さ!といったらありませんでした。

時刻表2015年8月25日

今年の初め、「新春!各駅停車の旅」に出たトロンボーンの中川仁志さんを紹介しました。
特技である「時刻表読み能力」を駆使して、北海道に行って来られたのでした。

ところで、時刻表を読むなんてこと、私の世代では当たり前。
路線図から該当路線掲載頁を見つけ、指を挟みつつ、次の掲載頁へと進む。
指だけで追いつかなくなれば薄紙や付箋を挟んでどんどん読み進む。
これだけで気分は旅の空。

が、今時はネット検索できてしまうので、時刻表を読むことができない人が増えていると聞きます。
なんだか寂しい話です。

さて、私事ながら、旅の計画を練っています。
もちろん時刻表を駆使して。
長年の夢だった小海線(こうみせん、愛称・八ヶ岳高原線)を旅してみたいと思っています。

定例総会2015年8月23日

7月に定期演奏会を開催するせせらぎでは、これを年度末のイベントと考えています。
よってせせらぎの新年度は8月にスタートします。

今年は8月初旬に依頼演奏がありましたので、お盆休みを挟み、8月21日に年度初めの定例総会が開かれました。
前年度の総括、新年度の方針などが話し合われます。
普段、楽器の音を出している私たちがシーンと静まり返る、割とお堅い場です。

特に異論をはさまない議事は粛々と進んでいき、まるでシャンシャン総会を思わせます。
が、そうでない議事では活発な意見表明、議論が展開されます。

毎年思うのですが、立派な場やなぁ~と思うのです。
手前味噌になってしまいますが、長年積み重ねてきたのは、演奏だけでなく、運営もです。

議題にも発言にも、理由やバックボーンをしっかり持たねばならないと勉強させてもらいます。
そして簡潔さも。

またもや2015年8月21日

またも夢の中でM先生と会いました。

今度は、スコアの読み方について懇切丁寧に教えていただきました。
ただし、「懇切丁寧」だったことだけを覚えており、具体的に教わった内容が全く思い出せないのですが。。。

なにかメッセージがあるのでしょうか?

2015年8月19日

高校時代の同期のトランペッター・H君がアメリカから帰ってくる(なぜアメリカへ行っていたんだろう?)のを迎えるため、これまた高校の同期で現せせらぎコンマスU君とともに、空港へ向かうためバスに乗っていました。

ふと他の席を見ると、高校の恩師のM先生が座っているではありませんか!

先生は数年前、65歳の若さで他界されました。
しかし、あれはどう見てもM先生に間違いない。
他人の空似なんてもんじゃない。

「空港に着いたらお弁当を食べてH君の到着を待とう」などという話をしている私たちに、なぜ先生は気付かないのだろう。
僕たちの方から声をかけなくちゃ…
と思っていると突然真っ暗になり…
気がつくと先生はいなくなっていました…

※※※

昨夜見た夢です。
何を暗示しているのでしょうか?

晩夏2015年8月18日

お盆はどこへ行っても人で溢れかえっていました。
通勤電車内も仕事の人、遊びの人が混在し、いつもより混んでいました。

それが昨日の出勤時は静まり返っていました。
聞こえてくるのは電車の走行音のみ。
なんて心休まる一時なんでしょう。

猛暑もひと段落した感じ。
私の大好きな晩夏がやってきました。

姫路城2015年8月13日

20150811姫路城

小学校の高学年から中学校にかけて、お城が好きだった私は、いろんなお城へ出掛けました。
天守閣が現存するところ、外観は天守閣っぽいけれども実は鉄筋コンクリート製の歴史館であるところなど、様々です。
やっぱり、現存しているところが印象に残っています。
犬山城、丸岡城、彦根城… もちろん姫路城もです。

姫路城はここ数年、平成の大修理で、天守閣がすっぽり覆われていました。
鳥取を往復する際、姫路駅から巨大な覆いしか見えず、早く完成しないものかと思っていました。

天守閣の修理が終わり白亜の天守閣が姿を見せたのは、確か今年の春だったと思います。
久しぶりに行ってみたいと思っていました。
よりによってこの猛暑の中ではありますが、行ってきました。

ちょいと贅沢して京都駅から博多行きの新幹線に乗ったのですが、帰省のシーズンだからでしょう、自由席は満席。
立ったままの人も沢山(私も新大阪まで座れませんでした)
が、姫路駅で大挙して下車していくのです。
この人たちの殆どが姫路城を目指しているようです。

姫路城に着きましたが、まず、入場券売り場の前で立ち往生。
ここは10分ほどで通過できましたが、ここから天守閣の入り口に辿り着くまで、炎天下を1時間半!!
靴を脱いで天守閣を登っていきますが、上の階に人が溢れているということで、何度も交通制限。
やっとの思いで最上階に辿り着きました。
が、あまりの人の多さに、「こんなに登って建物の強度は大丈夫なんやろか?」と不安になりました。

もっと人が少ない時期に来るべきでした。

瓦を繋ぐ漆喰が白いため、遠目に見ると全体が白っぽく見えますが、天守閣の内側から屋根を見ると、瓦そのものは普通の色をしていることがよく分かります。
が、何年かすると漆喰の白さが損なわれ、また元のような見た目になるのでしょうな。

本番終了2015年8月11日

ひとりごとを書くのが遅くなりました。
8月8日の依頼演奏、無事終了いたしました。

この日の注目は、『紅蓮の弓矢』でも『レリゴー』でもなく、『ビター・スウィート・ボンバ』だったのではないかと思います。

合奏練習の機会はそう多くはありませんが、鼻歌トレーニングは毎日繰り返しておりました。
日によってテンポが速めだったり遅めだったり、いろんなイメージが湧いていました。
速いのは快いし、遅いのはそれなりに味わいがある。
さて、本番はどうしよ?

タクトを振り上げる直前までいろんなことを考えていました。
が、いざ振り上げてみると… 思っているよりも速かったのです。

「えいっ、行ってまうしかないわな!」
面白い展開になりました。
緊迫感があって、いい演奏になったと思います。

今回は舞台の広さに制約が多かったので、配置にも頭を悩ませました。
その過程で気付いたこと、それはユーフォニアムの配置です。
やっぱり舞台センターが映えますな、音色が。

また、トランペットやトロンボーンは、どこに座ってもベルの向きを常に考える必要があるなと思いました。
前列のプレイヤーの背中に音を当ててもしようがないのですよ、客席に届けないとね。

いよいよ本番2015年8月8日

昨日は勤務デスクの職権を濫用し、会社を早退。
スタジオに一番乗りしました。

本番前日の練習には熱気がこもり、充実した時間を過ごすことができました。

さて、これからいよいよ本番です。
熱中症に気を付けつつ、皆さん頑張りましょう。