2015年09月
体調管理2015年9月28日
ついつい呑み過ぎてしまいます。
暑い夏には「喉が渇く」、涼しくなってくると「月が綺麗やし」とか何とか言い訳して。
それでも、お店で呑んでるだけならまだいいのです。
大概ひとりですから、長くて2時間、短けりゃ1時間経たずで店を出ます。
あかんのは、帰って来てから「もうちょっとだけ」とか言いながら開けるビール。
こいつに「とどめを刺される」のです。
それでも、まだ1本開けるだけならまだいいのです。
ピシッと1本で打ち切れればいいんです。
あかんのは、ダラダラとひとり二次会に突入するケース。
もはやキリがありません。
それでもまだ、ちゃんと寝れば問題ないのです。
あかんのは、いつの間にか椅子からズリ落ちて、床で眠ってしまうケース。
しかも、どうやってズリ落ちたのか、全く記憶にない。
気が付いたら朝。
かなりダルい一日が約束されます。
それでもまだ、暑い夏ならよかったんです。
もうええ加減涼しい、というより夜は寒いのに、板の間で眠ってしまいました。
久々に熱を出してしまいました。
トホホ。。。
役作り2015年9月27日
9月25日(金)は、
フルート × 3
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 5
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 2
そして私の計29人で合奏を行いました。
連休は終わったというのに、日中の仕事は終わる気配がなく、途中で放り出して退社。
(残りは土曜日にゆっくり片付けることにして)
なんかと20時前くらいに着くことができました。
コンマスUさんの指揮によるコラール合奏の途中でした。
そこから依頼演奏の楽曲合奏の指揮を引き継ぎました。
ドラム・セットを用いる4曲を合わせようと思っていましたが、結局、3曲しかできませんでした。
残る1曲は、ドラム担当のHさんも来ることができなかったこともあわせ、次回期待といたしましょう。
ところで、トランペットのF地さんに演奏上の注文を出すことが多いです。
考えるに、F地さんの演奏は、ちゃんと主張がなされているからではないでしょうか。
F地さんは、どんな曲をやるときにも、その楽譜がこなせていないことがありません。
(もちろん、あまりにも音が高過ぎて、なかなか音の芯に合わないことはあります)
彼の場合はそれだけでなく、「こういう風に表現したい」という思いがこもっています。
役者さんに例えれば、本が入っているだけでなく、役作りしてから現場に来ている感じです。
なので、全体を指揮する立場の指揮者(演出家)からすれば、ちょいとこんな風にしてもらいたいんやけど、となる訳ですな。
どんなに合奏が止まることが多くても、彼の存在は大きいですぞ。
音楽造りしている実感が湧きます。
!?2015年9月24日
映画『キングスマン』を観ました。
いや~、ひっさびさの痛快な映画でした。
普段物静かな印象のコリン・ファースのキレッキレのアクション、凄かった!
ところで、出演者に「マーク・ハミル」とクレジットされていましたが、本編中は全く分からず。
何せ、ジェダイの騎士ですもんね。
後でパンフで見てビックリ!
そんなことになってんの!?
8月の依頼演奏で、テレビアニメ『進撃の巨人』のテーマ音楽、『紅蓮の弓矢』を演奏しました。
『進撃の巨人』の世界観を感じておく必要があると思い、映画化されたアニメの前・後編を観、実写映画化されたバージョンの前編も観ました。
が、巨人誕生の秘密は全く明らかにされず、気持ち悪いままでした(私なりの憶測はできましたが…)
『紅蓮の弓矢』を再び演奏する予定は、今のところありません。
だから『進撃の巨人』を研究する差し迫った必要性もありません。
けど、気になりますがな。
えげつない表現に耐えんとしゃあないなと思いつつ、実写版の後篇を観てきました。
※※※
ここから先、映画の結末に関わることが出てきます。
映画をご覧になっておらず、これから観に行こうと思っている方は、ここまでで打ち切られることをお勧めします。
※※※
巨人誕生の秘密、完全には明らかになりませんでした。
が、おそらく何らかの人体実験か、生物兵器製造により、人間が巨人化したようです。
『風の谷のナウシカ』の巨神兵とは成立過程が違うようです。
が、『超時空要塞マクロス』の巨人の軍隊・ゼントラーディとはどこか似ています。
ラストで、エレンとミカサは壁の外の世界に広がる海を実際に目にし、壁の内側の世界から飛び出そうとする希望を感じさせました。
が、壁の外には巨人がウヨウヨいるのでは?
その危険を冒してでも、人間は広い世界を目指すものなのだ、というのがこの物語のテーマなのかもしれません。
ところで、壁の内側だけが、全人類の生息圏ではないのではないかと思っていました。
例えば、地球上の他の場所にも壁に囲まれた世界があるとか、巨人を操るA国が敵のB国人を壁の中に押し込めたのだとか。
エンドクレジットのあと、謎の声が聞こえてきます。
「実験区から2つの検体が抜けだした…」
やはりか、と思いました。
原作のコミックスがまだ完結していないようですから、きっとコミックスでは謎が解けるのでしょう。
あるいはコミックスも謎めいた終わり方をするのでしょうか。
連休前日2015年9月19日
9月18日(金)。
阪急・河原町発の特急は定刻に発車。
次の烏丸も予定通りに停車、そして発車。
しかし、その後の大宮、西院をノロノロ運転で通過。
地上に顔を出すあたりで以下の車内放送。
「京都線、千里線で緊急に架線の点検を実施することになり、このあと終点・梅田まで時速45キロ以下の徐行運転をします」
高槻で JR に乗り換えることも考えましたが、ジタバタするよりこのまま乗り続けたほうが良かろうと判断。
大急ぎで上司に遅刻の見込みの旨メール。
(高槻で乗り換えても、結果的に遅刻するのは変わりなし)
朝から不穏な滑り出しとなりました。
シルバーウィーク直前の金曜日。
デスクには既に書類が山のように。
処理しても処理しても追いつきません。
怒涛の一日をなんとか締めくくって退社。
梅田19:40発となってしまいました。
20:30、スタジオ着。
コンサートマスターU氏の指揮で『序曲1812年』の練習を進めてくれている最中でした。
途中でしたが『1812』の練習をやめて、私の指揮で『セドナ』の練習に切り替えました。
約15分しかありませんが、10月の依頼演奏に向けての練習です。
実は帰りの特急電車の中で、『セドナ』のことばかり考えていました。
残された時間からして『セドナ』しか振ることができないだろうと思ったからです。
なので、ちょっと入れ込み過ぎました。
具体的には、ラストのテンポを煽り過ぎて反省しています。
と同時に、こういう風に持って行きたいという思いを伝えられたのは良かったかも知れません。
CD を聴きながら筋トレする、というのが習慣になっています。
が、このところ CD をかけるなんて野暮やなと思います。
虫の声が美しすぎるからです。
音楽を凌ぎますな。
というか、虫の声が音楽ですな。
夜勤はやっぱしんどいです。
午前4時くらいになると頭がフラフラしてきます。
でも何より辛いのは、夜勤明けの次の日、その次の日。
疲れがとれません。
が、良いこともあります。
昼間は勤務じゃないので、泊まる前に映画を観て、明けでまた観る、ってことができます。
(⇒そんなことしてるから疲れがたまるんとちゃうの?)
また、勤務中でも休憩時間が割とあって、仕事がはかどります。
23時から朝5時までの6時間は、一人で部署を守らないといけません。
別の仕事をしている人がもう一人いるので、ちょっとの間お手洗いに行くくらいは許されるのですが、基本は一人。
この時間は覚悟を決めて働かないといけません。
が、18時から23時までの間は1時間ごとの交代勤務です。
休憩中に夕食を摂ったり、たまったメールを読んだり、伝票にハンコを押したりしたら、あとは自由です。
この時間を利用して、ようやく『序曲1812年』のコンデンス作業をスタートさせることができました。
いわゆるピアノ譜にまとめていく作業です。
作業できたのはたったの4小節。
4 / 422 ですから、まだまだ先は長いけど、先鞭をつけることができてよかったです。
そして、ミスターK作曲のコラール、そのニュー・バージョンのフルスコアも送られてきました。
変ト長調を基調とする『コラール・ソノラメンテ』。
“ 高らかに響き渡るコラール ”と名付けられたこの曲もコンデンス開始です。
私の点検が終了し、10月の依頼演奏を終えたら合奏開始。
類似性2015年9月14日
『ヴィンセントが教えてくれたこと』という映画を観ました。
いや~、良かった。
ビル・マーレイ演じる、偏屈で悪態ばかりついてるジジイが、実は優しい心を持っているのが少年との交流で垣間見えてきて…
んっ?この感じ、知ってるな。
そう、クリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』です。
(⇒「そう」って言われても…)
ビル・マーレイもクリント・イーストウッドも「近づくなオーラ」出しまくりなんですが、いつの間にかお構いなしに人に囲まれ、それがまんざらでもない様子。
『グラン・トリノ』のクリントは少年のために命を差し出すことになりますが、『ヴィンセント』のビルにはハッピーエンドが待っていました。
映画を観に行くにはそれなりの勢いをつけないと難しい(⇒ホンマか?)のですが、行って良かったと思うことが殆どですな。
余白2015年9月13日
最近観た映画、
『彼は秘密の女ともだち』
『 Dear ダニー 君へのうた』
『ロマンス』
いずれも思わせぶりな終わり方でした。
その後どうなったのか?
人によって想像する物語がいろいろ考えられるでしょう。
何もかもすべてを語ってしまうより、いろんなことを思い浮かべる余白があって、私は好きです。
※※※
神戸で活動してはる劇団残夢(のこんのゆめ)さんの舞台が、元町でありました。
演じるのは3人の女優さん(うち一人は勤務先の元後輩で、私の表現活動上のライバル)
久しぶりの「生」のお芝居を観させていただきました。
3人の女性の彼氏が、実は同一人物であるというお話。
3人の会話のうちに明らかになっていくのですが、三股男が現れる直前で終わるという、これまた後日談が気になるところ。
やっぱり余白はいいですな。
※※※
これを音楽で表現するにはどうすればいいやろか?
昨日(9/11(金))は、
フルート × 4
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3(うち一人はソプラノ・サックス持替)
テナー・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 6
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 2
そして私の計36人で合奏しました。
人数もそうなのですが、パートごとのバランスが良く、分厚い響きでした。
これは大きな収穫でした。
が、各楽器とも、高音域が合っていませんでした。
『ニュー・シネマ・パラダイス』で顕著だったと思います。
音を出すだけで必死なのでしょうか。
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