仕事漬け2016年4月17日
先週木曜日の九州での大地震発生以来、会社に出ずっぱりとなっております。
泊まり込んではいないのですが、出社したらなかなか帰ることができない状態です。
金曜日の合奏にも参加できず、コンマス U 氏が取りまとめてくれました。
ありがとうございます。
しばらく、こんな日が続きそうです。
が、揺れ続けるのなんて、辛くて溜まりません。
早く収まってくれることを祈るばかりです。
2016年04月
先週木曜日の九州での大地震発生以来、会社に出ずっぱりとなっております。
泊まり込んではいないのですが、出社したらなかなか帰ることができない状態です。
金曜日の合奏にも参加できず、コンマス U 氏が取りまとめてくれました。
ありがとうございます。
しばらく、こんな日が続きそうです。
が、揺れ続けるのなんて、辛くて溜まりません。
早く収まってくれることを祈るばかりです。
先日の日曜合奏でのこと。
『アメリカン・パトロール』を演奏し始めたら、ピタッと嵌ったのです。
サルサ風に編曲された “ アメパト ” 、これまで悪戦苦闘してきた曲の一つ。
どうしたらいい感じで演奏できるか、悩んでいました。
それが唐突に、スッとした感じで通ったのです。
もちろん、それなりに「事故」はありました。
が、流れが良かったんです。
合奏のまとまりが良い、というか。
ただ、どうしてうまくいったのか、さっぱり分からないのです。
ありがたいことではあるのですが。。。
でもまあ、素直に喜びましょう。
メトロノームに合わせて、機械的に練習すること。
年齢を重ねるにつれて、気持ち悪くなってきます。
いろんな音楽体験を積み重ねてきたからだと思います。
メトロノームと完全一致する音楽。
人間がやる音楽に、あり得るのでしょうか?
テンポやリズムの伸び縮みっていうのは、当たり前のことだと思います。
とは言え、それも程度の問題。
今、取り組んでいる楽曲では、
『サザンオールスターズ・メドレー』内の『いとしのエリー』だとか、
『オーヴァー・ザ・レインボウ』のB♭クラリネットのあの箇所だとか、
ついついムードに流されて、テンポが遅れてしまいますな。
音楽をやっている者として、当然の反応だと思います。
そういうムードなんだし。
ただ、そこから一歩進んで、揺れずにコントロールできるようになると、
音楽がさらに深化するんやろな、と思います。
音楽をやっていると、いろんな難しいリズムに出会います。
そのうちの一つが「2拍3連」という奴。
これは「2拍」を「3つに分割」するリズムの通称。
正確には何て言うんでしょうね?
実は私、知りません。
(意外と正式名称だったりして … )
「1拍」を「3分割」するのはそれ程難しくないと思うんですが、
「2拍」を「3分割」するとなると、途端に難しくなるんです。
何なんでしょうね。。。
せせらぎでは、全体でやる基本練習で、必ず音階練習をやります。
12個ある長調の音階を、1回に一つ採り上げて取り組みます。
そしてその日の調を用いて終止形(カデンツ)の練習をします。
以前は、このカデンツを用いて、リズム練習に取り組んだものでした。
易しいリズムから、「2拍3連」のような難しいものまで、割といろんなパターンで。
が、現在はクレッシェンドしたりディミネンドしたりと、音量変化の練習に特化しています。
というのは、何年か前の演奏会で、
音量の変化につれてピッチまでズレてしまうという事態が頻発してしまったからです。
音量を変えてもピッチは動かさない。
かなり難しい技術ですので、集中的に取り組んでいるのです。
本来ならリズム練習もして、音量変化練習もして、と行きたいところです。
が、なんもかもやろうとすると、結局何にも出来ない、というのはよくあること。
今はまだ、音量変化への対応で手一杯かな、と思います。
かと言って、リズムも気になります。
ありがたいことに、基本練習後にやる『コラール・ソノラメンテ』には
「2拍3連」が多く組み込まれています。
全パートに書いてある訳ではないし、書いてあっても数回というパートもあります。
コラール、というと和音方向に意識が行きがちだと思います。
が、リズムのことにも注意を払っていただくと、もっと練習効果が上がると思うのです。
ボチボチ、暗譜に取り掛からなければ。
と思うだけで、汗が滲み出てくるような …
現在、合奏では、音そのものを合わせたり、リズムを揃えたりという作業を中心に据えて、
時々、音楽的な味付けをしている感じです。
奏者の皆さんには申し訳ないのですが、どうしても私はスコアに噛り付き気味。
もっとアイ・コンタクトしたり、出番の合図なんかが出来ればいいんですが …
小澤征爾さんによると、キューを送ることで音楽の輪郭がクッキリしてくるとのこと。
そのためにも、スコアを早く頭に入れて、余裕を持って合奏に臨みたいと念じています。
なかなか仕事が進んでいなくて、済みません。
演奏会まで3ヶ月を切りました。
よ~し、何とかするゾ(汗。。。)
4月10日(日)は、右京ふれあい文化会館で臨時練習を行いました。
この日の参加メンバーは、
ピッコロ × 1
フルート × 2
オーボエ(エキストラ) × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 2
そして私の計35人で合奏を行いました。
ピッコロ奏者はフルートへの持替あり。
トランペットは、組織上はトランペット・パートですが、
コルネットに持ち替えてもらったり、
フリューゲルホルンに持ち替えてもらったり、
はたまたエレキベースを弾いてもらったり。
ユーフォニアムの二人には、
ピアノを弾いてもらったり、
ストリング・ベースを弾いてもらったり。
とにかくマルチに活躍してもらっています!
というか、マルチにやってもらわないと音が整いません!!!
済みません!!!!!
※※※
本番まで3ヶ月を切りました。
おいおい、もうそんなに迫ってきたのか!と焦る気持ちと、
よくここまで来たな、という思い。
どっちもありますな。
Timp. 運搬のトラックの中で、パーカッションのK原・前リーダーとも話していましたが、
これまで出来なかったことが少しずつ出来るようになってきています。
これまで吹き続けられなかったところが、少しずつ繋がるようになってきています。
間違いなく前進しています。
と同時に気を付けなければならない、と強く思うことがあります。
それは、「リズムの前滑り」です。
設定したテンポより「ちょっと速く」演奏してしまうことがあります。
本番のテンポはもっと速くなる筈だと思って、ちょっとでも先に進まなきゃ、と思うのでしょうか。
しかし、「ちょっと速く」がクセになると、本番でも「ちょっと速く」なる危険・大だと思います。
ゆっくりなテンポ、中くらいのテンポ、速いテンポ、
どんなテンポでも、そのテンポにピタッと嵌め込む練習をしておくほうが大切です。
私自身、煽ってしまっているんじゃないかという反省があります。
まずは私自身が落ち着かなきゃ。
気を付けよう!
演奏能力を鍛えるのは、果たして、クラシックか?ポップスか?
最近よく、そんなことを考えます。
あらゆる音楽の基本はクラシックだ、なんて言い方、よくされます。
そうかも、と思う心と、そうじゃないやろ、と思う心。
私にはどっちもあります。
例えば、アタック(音の立ち上がり)。
クラシック的に奏するならフワッとしたアタック、
ポップス的ならキツいアタック。
ザックリそんなイメージがあるかと思います。
が、
クラシックでもキツいアタックが必要な場面もあるし、
ポップスでもやわらかいアタックが必要なときもあります。
要するに、表現の幅が必要なんでしょうね。
クラシックとかポップスとかいうジャンルに捕らわれず、
いろんな表現ができるように練習しておくこと。
イメージを広げるために様々な音楽を聴くこと。
音楽にとどまらず、あらゆる表現媒体に接すること。
大切にしたものですな。
4月8日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 2
B♭クラリネット × 8
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 2
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
ストリング・ベース × 1
パーカッション × 3
そして私の計32人で合奏を行いました。
さらに、
フルートの見学 × 1
B♭クラリネット の見学 × 2
ユーフォニアムの見学 × 1
合計4人の見学の方々にも合奏に加わっていただき、賑やかな合奏となりました。
※※※
あろうことか、私、タクトを忘れてしまいました。
夜勤明けでの帰宅後、眠たくて仕方ないのですが、
昼寝する前に楽団に行く準備だけはしておこうと。
合奏メニューを見ながらスコアをカバンに詰めたまでは良かったのですが、
タクトを入れるのを忘れたようです。
気付いたのはスタジオに着いてから。
仕方ないので、スタジオにあった、折れた指揮棒(誰のか分からないが)を使わせてもらいました。
それが良かったのかどうか、不思議とラストまで力まずに振ることができたように思います。
とはいうものの、自分の指揮棒じゃないのは、やっぱりしっくりきません。
日曜の臨時練習の際には忘れないよう、今からカバンに入れておきます。
ゴルフの祭典、「マスターズ」が今年も始まりました。
ゴルフをしたことがない私にも、オーガスタのコースの難しさは感じ取れます。
特にグリーンが難しそう。
アプローチ・ショットが決まった!と思ったら、
バックスピンが効き過ぎてコロコロ転がってグリーンから落っこちたり、
パッティングがグイグイ曲がったり、
まるでゴルフ・ゲームを見ているような感じ。
我慢強くなければ、というか、心のコントロールができないと、スコア・メイクするのは困難なのでは?
大変そうです。
スポーツでも楽器演奏でも、調子が悪いときをどのように凌ぐかが大切やな、
と、オーガスタの青い空を見ながら思います。
数か月前、元町映画館へ『海賊じいちゃんの贈りもの』という映画を観に行こうとしていました。
が、スケジュールが合わずに頓挫。
ようやく京都シネマでかかることになったので、満を持して観に行きました。
ありきたりな言い方をすると、「家族の再生の物語」って奴です。
でも、ストーリー展開はありきたりじゃないし、登場人物たちもありきたりじゃない。
大体、いい映画は導入部で「いいな」と思わせられます。
この映画も、そう。
そして観終わって、「ああ、いい2時間やった」となるのです。
まさに松竹大船調。