心地よい疲れ2015年3月9日
昨日の全曲合奏、思いのほか早く進みました。
団内アンサンブル発表会を挟みつつでありましたが、予想より断然早く全曲終了。
ここで一旦休憩を入れましたが、コンサートマスターは「しゃべる気力もない」ほど憔悴。
せっかく打楽器をフルに運搬したので、もうひと踏ん張り。
打楽器の活躍頻度の高い曲を小返ししていきました。
本来ならもっと粘らなければならない管楽器の音の修正などは最小限に、普段なかなかできない「打楽器の走り回り」に精を出してもらいました。
打楽器っていうのは、じっとして一つの楽器をやればいいってもんじゃないのです。
もちろん、そういう曲もありますが、大曲になればなるほど複数の楽器をこなすために動き回る頻度が上がります。
演奏の精度を上げるのはもちろん大切なのですが、移動が可能かどうかを確認するのも重要なリハーサルの一環なのです。
打楽器の皆さん、走り回ってかなりお疲れになったと思います。
管楽器の皆さんはコンマス同様、憔悴しきったかも知れません。
が、いい一日になったのも確かです。
私は心地よく疲れました。