グランクラス2015年11月14日
音楽活動では『序曲1812年』の準備、仕事では「世界野球プレミア12」の準備や年末年始の勤務体制固めでてんやわんやの中、職場の OB の O 田さん(読み方そのまま)、やはり OB の M 田さん、職場で隣のデスクに座っている Y 田さん、そして私の4人で、ちょいと北陸へ出掛けてきました。
北陸新幹線に乗って新潟の温泉に行こう、というのがテーマです。
まずはサンダーバードの終点・金沢へ。
富山じゃなくて金沢が終点っていうのはちょっと不思議な感じです。
そして、金沢発・東京行きの北陸新幹線「はくたか号」に乗り込みました。
入口に立つ女性の後姿がお分かりでしょうか。
旅客機ならばキャビン・アテンダントに当たる人です(新幹線の場合、何て言うのでしょうか?)
そう、私たちが乗ったのは、12号車のグランクラスなのです。
乗車日一ヶ月前の発売直後にみどりの窓口へ切符を買いに行ったのですが、18席しかないグランクラスの殆どの席は埋まっており、4人別々の席に着くこととなりました。
発車直後、CA さんが持ってきてくれたのは、紙じゃなくて布のおしぼり。
そして飲み物と食べ物のメニューを見せてくれるのです。
が、値段が載ってない … ってことは、飲み放題・食べ放題ってこと?!
飛行機のファーストクラスと同じ扱いなの?!
そんなことは知らない私たちはサンダーバードで駅弁(昼食)を食べていました。
なのでビールとおつまみだけ頼みました。
グランクラス、実に快適です。
高いお金を払っただけのことはあります。
いい経験でした。
だけど、これが最初で最後でしょうな。
金沢 ⇒ 新高岡 ⇒ 富山 ⇒ 黒部宇奈月温泉 と各駅停車で進み、目的地の糸魚川まで約50分。
速い!
ずっと山奥に入っていったところに、目的地の笹倉温泉龍雲荘が佇みます。
傘をさすことはなかったけれども、深い霧に包まれました。
フォッサマグナから湧く温泉は極上でした。
私にとっては、これこそグランクラスでした。
(うまいこと言った!)