超スロー・テンポ2015年11月18日

11月13日(金)は…

フルート × 4
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 5
トロンボーン × 3
テューバ × 1
パーカッション × 3
そして私の計28人で合奏を行いました。

また、クラリネットとアルト・サックスの見学の方お一人ずつにも加わっていただきました。

今回も『序曲1812年』の合奏がメイン。
4/4拍子ですが、4分音符ではなく8分音符を基準とし、テンポも徹底的に落っことしました。

4分音符=120という設定だと、4分音符が1分間に120個あるというテンポとなります。
4分音符の発音時間は0.5秒。
8分音符の発音時間は0.25秒。
16分音符の発音時間は0.125秒。

16分音符の細かい動きがある『序曲1812年』では、何をやっているのか分からなくなるくらいの短時間です。

これを8分音符=60という設定にすると、
8分音符の発音時間は1秒。
16分音符の発音時間は0.5秒。

これだけあれば訳が分からないということがかなり減らすことができると思います。
ゆっくり過ぎて、テンポ感が掴み辛いとは思いますが、今はそんなことより音の高い低い、音の当たりに気を付けないと、おそらく空中分解の危機にあると感じています。

私は楽団が一足飛びに上手くなるマジックなど持ち合わせていませんので、泥臭い練習方法しか思いつきません。