中16日2015年11月17日

ピッチャーの登板間隔ではありません。
10月末に『岸辺の旅』を観て以来、『サヨナラの代わりに』を観るまでの間隔です。
ここ数年の私の感覚からすると、これは空き過ぎです。
ピッチャーに例えるなら、肩が軽くなり過ぎです。

旅にも出ました。
でも、たったの三日です。
影響が大きかったのは「世界野球プレミア12」の準備と、『序曲1812年』の楽譜修正作業で目を酷使したことだと思います。
眼精疲労が酷過ぎて、どうしようもなかったのです。

意を決して MOVIX 京都に出掛けました。
たまには映画を観てリフレッシュしないと心身ともに持ちそうもなかったので。

選んだのが『サヨナラの代わりに』。
クリント・イーストウッド監督作『ミリオンダラー・ベイビー』に主演しオスカーを獲得した、ヒラリー・スワンク主演の最新作。
ALS を患った彼女と、破天荒な生き方をしてきたエミー・ロッサムが出会い …
ホント、観てよかった。

『最高のふたり』のようで、また、それとは違ったカタルシスがありました。

こうして久しぶりに映画を観ると、やっぱり映画を観ることによって得られる「達成感」が忘れられなくなるのです。

日勤の帰り、今度は京都シネマで『エール!』を観ました。
音楽に絡む映画なんですが、造りがちょいと散漫で …
でも、本質的なところを突いてくるなと思いました。

やはり、定期的に通うことは大切ですな。