シェエラザード2016年3月2日

先日、テューバ吹きのマスターがやっている中崎町の居酒屋に行きました。
お互い吹奏楽部の出身なので、音楽の話で盛り上がります。
およそ居酒屋での会話とは思えないくらい。

「あの奏者の音がいい、動きが素晴らしい」といった「テューバ愛」話が多いマスター。
が、この日はなぜだか小澤征爾さんの話がメインとなりました。

最近、ミシェル・ルグランのジャズをよく聴いていて、クラシックをあまり聴いていません。
マスターとのお話を契機に、小澤征爾さんが指揮する管弦楽作品が聴きたくなりました。

何気なく飛び込んだ JEUGIA で、
何気なく手にしたのは、
リムスキー=コルサコフの『交響組曲 “ シェエラザード ” 』でした。
ボストン交響楽団の演奏。
指揮はもちろん小澤征爾。

いつも思うんですが、小澤征爾さんが指揮すると、スコアが透けて見えてくるようなんです。
『シェエラザード』もやっぱりそう思いました。
ス~ッと耳に入ってくる感じ、とてもいいです。