CD ラックとブックエンド2016年5月1日
仕事のお昼休みに、梅田ロフトでブックエンドを買いました。
これでは大きさの感覚が掴めませんわな。
実際に使用した様子は、これ。
CD が倒れないようにするための、小さめのブックエンドが必要だったのです。
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父の死後、私は父の書斎を引き継ぎました。
読書家だった父の本棚は、書籍で溢れかえっていました。
父ほどではないにせよ、私も読書好き。
図書館で借りたら安くつくとは思うものの、
いついつまでに返さなきゃならないというプレッシャーが嫌い。
そんならということで、返却期限のない「購入」に走ってしまうのです。
これでは置き場所がなくなってしまうので、
数年前に、泣く泣く、父の蔵書を懇意にしている古本屋さんに買い取ってもらいました。
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何とか空きスペースができたものの、それでも毎年増えていくものがあります。
スコアです。
指揮者にとっての貴重な財産です。
さらに、夥しい数の CD が、日々増えていきます。
そんなこんなで、書斎の収納力は再び限界に近づいていました。
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売れっ子作家のお宅訪問などで、本を山積みにしている光景を目にすることがあります。
凄いよなぁ~と思う反面、埃だらけになって仕方ないやろとも思うのです。
やっぱり、仕舞うのは大切です。
父から引き継いだ書斎の中の、飾り棚。
ここを思い切って片付け、懇意にしている工務店に頼んで
CD ラック兼スコア収納棚を作ってもらうことにしました。
CD ラックは、
ホームセンターや、ヨドバシカメラや、新聞の折り込みチラシに載っているものなどを見て、
いろいろ研究しましたが我が家の事情に合うものが見当たりませんでした。
ホームセンターで見たスライド式のラックにヒントを得て、
工務店にオーダーメイドすることにしたのです。
前の棚がスライドして、
後ろの固定棚に収納したものも取り出すことができるように設計してもらいました。
スライドする棚は2列あるので、固定棚と合わせると3列。
かなりの分量の CD を収納することができます。
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先日、納品してもらった CD ラックですが、スライド式であるため、
隙間のある棚の CD は支えがないと「こけて」しまうのです。
そこまでは想像できませんでした。
ブックエンドの仕事は地味かも知れません。
が、とても重要です。