準備2016年5月16日
トランペットの F さんの演奏を聴いていると、まず、気の抜けた音というのがありませんな。
必ず何らかの意思が伝わってくる音ですな。
私の受け取りといたしましては。
休符の箇所では、確かに、体は、休ませてはります。
が、気持ちまで休ませてはりません。
そうとちゃうかな?
そやないと、休符のあとの出番で、ピタッと合わせるの、難しいもんな。
新譜に取り組む際、まず、しっちゃかめっちゃかになることがないですな。
もしかすると、初見に強いから?
でも、それだけじゃなく、準備を怠らないというのが大きいのでは?
楽器を弾く時間が取れなくても、音符の並びには目を通してくるのでは?
こういう当たり前のことが、なかなか出来んのです。
昨日の合奏についてのひとりごとにも書きましたが、第1部に「選択と集中」していたとはいえ、
その日の合奏項目にある第2部まで注力していなかったんです。
見習わんとあきません。