文房具2016年7月14日

スコアを製本する際、文房具に何かとこだわっています。

例えば、
譜めくりする指がかかる箇所はメンディング・テープにし、
頁の合わさっているところはクリアー・テープにし、
背表紙は製本テープを2度貼りします。
セロ・テープは黄変するし、粘着力も弱まるので使いません。

サイズはB4にします。
A4だと小さ過ぎるし、
A3だとカバンに収まらないし。

もしかすると、
ぼちぼち楽譜もタブレット化の方向かも知れませんが、
どんなにかさばっても、
私は紙ベースでやっていきたいと思っています。

プレイヤーの皆さんにとってはどうなのでしょうか?

紙ベースが続くとしたら、書き込みのための道具も重要。

消すことのできるボールペン、フリクションが流行っています。
私も愛用しています。
手帳へのスケジュール書き込みなんかで。

が、楽譜への注意書き用としては、やっぱり鉛筆が便利。
5Bか6Bで書き込むと、くっきり見えるし、消しゴムで消すのも容易。
フレキシブルなんです。

時々、ほそ~いシャープペンシルで書き込みしている人を見掛けますが、
見えているんでしょうか?
老眼の私には、とても不思議な光景です。
5B、6B、ホントいいよ、って言ってあげたいくらいです。