2016年10月30日

10月28日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 4
B♭クラリネット × 10
アルト・サックス × 4
テナー・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 5
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計38人で合奏を行いました。

先週は全く身動きが取れなかった私。
今週はそこまで仕事に追われることはなかったものの、
やはり週末。
押して押して、結局会社を出たのが19時を回ってしまい、
スタジオ到着は20時過ぎとなりました。
基本練習、コラール練習が終わり、
『 GR 』のアタマ25小節のところで指揮を引き継ぎました。

ちょうど「三連符」が難しいゾーン。
リズムの成り立ちを「理屈」で説明します。
予習してきてくれた人もいたようで、理解は早かったと感じます。
が、頭でわかっても、楽器演奏で表現するとなると、なかなか難しいものですな。

わざわざ楽器を組み立てなくても、
このリズムだけ覚えてしまえば、
普段の生活の中の、ちょっとした空き時間で反復練習できそうなネタです。

いろいろ工夫して、頑張ってみてください。

※※※

さて、1月になったら日曜練習が組み込まれていきます。
9時から17時まで行うのが日曜日の基本的な時間割ですが、
そのラストの方、具体的には14時30分からとか、15時からとかになると思いますが、
プログラムを全曲通す予定です。
昨年度、実行委員さんからの申し出によってやってみた合奏スタイルですが
今年度も同じように実行委員さんから「やりましょう!」とアピールがありました。

そのためには、どの楽曲も一通り演奏できるようにしておく必要があります。
『 GR 』は長い曲で、どうでしょう、20分くらいかかるでしょうか。
テンポによって違いますが。
400小節を超えるということは、
前回やった『序曲1812年』よりは少し短いというくらい。
大曲であることには変わりありません。

そんな訳で、終止線まで行き着いておく経験が大切。

この日、ちょいと調子が狂ったのは、掛け時計が止まっていたこと。
合奏しながら掛け時計をチラッと見て残り時間を確かめるのは、
反射的な動きなんです。
チラッと見る度に全然違う所で針が静止しているのが気持ち悪くて。

腕時計を確認すればいいんですが、
袖に隠れて見えないことも多く、
これもなかなかのストレス。

終止線に辿り着いて、やっと落ち着いて腕時計を見ることができたのですが、
なんとかスタジオ借用時間を突破することなく終えることができました。
ホッとしましたな。

『 GR 』に関する私自身の研究はまだまだこれからなんですが、
非常に物語性の強い音楽だという印象があります。
終止線まで行き着いた時には、
長い旅が終わったような気持ちになりました。