薄暮2021年11月14日

グレタ・トゥーンベリさんのドキュメンタリー映画を観て、
私にも出来る環境保護活動、
何かせんといかんなと思いました。

まずは暖房を極力使わないように心掛けることにしました。

私は寒がりなので、
ちょっと寒いと思っただけですぐ暖房してしまいます。

例えば梅雨の時期。
普通は蒸し暑い季節です。
私もそう思います。
が、たまに「梅雨寒」って奴があります。
すると簡単に暖房しちゃうのです。

今頃の季節も、
ちょっと頑張れば暖房なしでいける筈なのに、
すぐ暖房に頼りがち。

そんなへたれな自分と戦ってみようとしています。

とはいえ、無理をし過ぎないようにしたいとも思います。
このご時世ですから、
ちょいと風邪気味ってだけでPCR検査受けてこいと社命が下ります。
そんなアホなことにはならないようにしたいものです。

次に取り組んでいるのは、
部屋の明かりの抑制です。

老眼なものですから、
楽譜や文字を読む際に、
老眼鏡だけでなく光量が必要なんです。

けれども、筋トレする際、
部屋の中がバッチリ見える必要はありません。
視線を頼りに片足立ちする際にも、
おぼろげに見えていればいいので、
そんなに光量は必要ありません。

でな訳で、黄昏どきの筋トレでは室内灯を点けないことにしました。

するとどうでしょう、
今まで気づかなかった薄暮の美しさを知ることになったのです。

部屋の中に少しずつ闇が染みていく様は、
ある種荘厳な響きがあります。