コロナ感染記2024年2月14日

喉に違和感があるけれども、
普通の暮らしをしていれば自然治癒するだろうと高を括っていたある夜。
激しい悪寒で目が覚め、
ブルブル震えながら寝たり起きたりを繰り返して朝を迎えました。

体温を計ったら39.1℃。
市販のコロナ検査キットでは陰性判定。
この時点でインフルエンザだと思い込みました。

翌日、近所の町医者で診察を受けました。
例の、鼻に綿棒を突っ込んで検体をしっかり取って調べるアレですが、
ほんの数秒でコロナ陽性・インフルエンザ陰性の判定。

市販キットはその程度のものなのか、
検査するのが早すぎたのか分かりません。
とにかくクリニックの検査でバッチリ結果が出ました。

頓服薬が出ただけで注射も処方薬もなし。
インフルエンザと違い、
これがコロナの現状なんだなと思いました。

これで公式に人生初コロナとなった訳ですが、
私的には初めてではないと思っています。

2019年の11月と12月の2度にわたって40℃前後発熱しました。
12月は医院でインフルエンザA型感染を確認しています。
が、11月は医者に行かず、自然治癒に任せました。

これが実はコロナだったのではないかと疑っています。
あくまで個人的見解です。

夜中に発症すると限ったものではないと思いますが、
2019年11月と今回と、発熱の過程がそっくり。
2019年も寝ている最中でした。
大変だったのは旅先での発熱だったことです。

今回のことに話を戻しますと、
まず、味覚はなくなりませんでした。
お腹が減るので3食キチンと食べました。
ただし体を動かしていないので食事量は減りました。

気管支に痰が溜まっているのが自覚できるのに、
なぜか殆ど咳が出ません。
痰切できなくて困りました。

体中が痛くなりました。
特に腰はギックリ腰並みの痛みで、
当初はテレワークする(自宅で座ってパソコンに向かう)のも辛い状況でした。

一旦平熱に下がったあと、
また38.1℃まで上がり、
それからゆるゆると平熱に戻っていきました。
計2日半くらいかかったでしょうか。

何もする気が起きないのでひたすら布団にもぐっていましたが、
驚くほど眠りました。
さすがにもう眠れないだろうと思っても、
目を瞑ると寝落ちする感じ。
病気の時は時間がなかなか進まないと言われますが、
今回の私の場合はあっという間に時が経つ感覚でした。

ざっとこんな感じ。
個人差があるでしょうから参考にはならないと思いますが、
感染記ということで書いてみました。

2月17日(土)までドクターストップがかかりましたので、
2月16日(金)はお休みします。
副指揮者のKさんに練習を見てくれるようお願いしてあります。

訃報2024年2月10日

2月9日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3(フリューゲル・ホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 1(パーカッション持替)
ストリング・ベース × 1
パーカッション × 4

そして私の計34人で合奏しました。

帰り道、
カーステレオでNHK-FMの『ベスト・オブ・クラシック』を聴いていたら、
小澤征爾さんの訃報が流れました。

数年前、
テレビでお姿を拝見した際、
あまり長くはないのでは、
と危惧しました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

自室には『ボクの音楽武者修行』文庫本の58頁をコピーして貼りだしています。
指揮をするうえで一番大切なのは、
体作りであることが書かれた箇所です。
毎日目にすることで自戒としています。

鎌倉2024年2月4日

昨日の『ブラタモリ』の舞台は鎌倉でした。
それがきっかけだった訳ではないんですが、
このところ鎌倉に所縁のある物事との出会いが多くありました。

※※※

まず、映画『海街diary』のサウンドトラックを聴いたこと。
この映画の舞台は鎌倉です。

敢えてこのCDを引っ張り出してきた訳ではありません。
ラックに並んでいるCDを順番に聴いていて、
たまたま邦画サントラのコーナーに差し掛かっていたのでした。

作曲は菅野よう子さん。
せせらぎに馴染みのあるところでは、
『花は咲く』を作曲しておられます。

大体どのCDも一回聴いたら次のを掛けるのですが、
『海街diary』はリピートしました。
テレワークしながらBGM的に聴く筈が、
殆どの神経が耳にいってました。

※※※

次に、映画『カラフルな魔女』を観たこと。
角野栄子さんのドキュメンタリーで、
お住まいが鎌倉。

せせらぎにとって馴染みのあるところでは、
『魔女の宅急便』の原作者です。

角野栄子さんの佇まい・容姿・しゃべり方・考え方など、
酒房たなかやのマダム・田中静江さんとそっくり。

たなかやは私が最も馴染んだお店の一つ。
最盛期には週に8回?通っていました。

店じまいしてから数年。
どうしておられることでしょう。
昨年のせせらぎコンサートにお誘いしたのですが、
お会いできずでした。

※※※

何か行動を起こした訳ではないのですが、
心に浮かんだことが一つ。
アニメ『ふたつのスピカ』を観た思い出です。

主人公・鴨川アスミの出身地が鎌倉です。

あんなに激しく心を揺さぶった作品は他になかったと思います。

せせらぎコンサートに向けた練習再開2024年2月3日

2月2日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 4(フリューゲルホルン持替)
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
ストリング・ベース × 1
パーカッション × 1

そして私の計26人で合奏を行いました。
見学の方も含みます。

せせらぎコンサートに向けての練習再開。
未だ採り上げていなかった
『Fly Me to the Moon』と
『We Are Confidence Man』を練習しました。

どちらも有名な楽曲。
演奏を仕上げていくのはまだまだこれからですが、
初合奏としては良かったと思います。

やはり聞いたことがある曲は取っ掛かりがいいものです。

と書きましたが、
実は私、
『We Are Confidence Man』は全く知りませんでした。

民放のテレビドラマのテーマ音楽とのこと。
全く観たことがありません。

映画館で予告篇を観たことはあるので、
映画化されたのは知っています。
が、本編はやはり観たことがありません。

私としては珍しくYouTubeのお世話になってから、
合奏に臨みました。

ノリのいい曲です。

昨年リバイバルで観た『探偵濱マイクシリーズ』を思い浮かべました。

厳冬期2024年1月29日

今日の昼間は日差しがあり暖かいですが、
先週は雪が降り積もるなど寒くて閉口しました。

1月27日(土)の本番は岩倉でした。
京都市内でも結構冷える土地柄で、
街中ではチラホラ雪が降る程度でも、
岩倉ではしっかり積もるなどと言われたりします。

スタッドレスに履き替えていないマイカーでシロフォンの運搬はできるのか?
ちょっと不安でしたが、
幸い運転に支障ありませんでした。

そして、
寒いときにヤバいのが腰。
1月25日(木)は出社日でしたが、
社の階段で腰に電気が走る感覚が…
「本番二日前やというのに、大丈夫やろか?」と思ったのですが、
幸いそれ以上悪化することはなくて助かりました。

もう一箇所ヤバいのが右脚の太腿。
5~6年くらい前、
ツルッツルの路面で滑った際、
転倒を防ごうと右脚で踏ん張ってしまったのです。

整体さんに通ったりして治ったつもりになっていたのですが、
先週の寒さで鈍い痛みがぶり返しました。

こちらも幸い、
歩けなくなる程の痛みではないので事無きを得ています。

厳冬期には長年に渡って体に積もった悪い箇所が顔ももたげることがあります。
皆さんも、
くれぐれもご注意ください。
(まだまだ若いと思っておられる皆さんも、
分かりませんよ。。。)

今年初の本番2024年1月27日

1月26日(金)は、

フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 4

そして私の計33人で合奏しました。

明けて1月27日(土)は、
いよいよ依頼演奏の本番です。

ピッコロ × 1
フルート × 4
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 3

そして私の計36人で本番に臨みました。

2008年にもお世話になったことのある企業様の新年会での演奏。
依頼主様のリクエストありつつ、
次回のせせらぎコンサートに向けて練習している曲も含めて、
計4曲演奏いたしました。

ホテルの宴会場での演奏ということで、
なかなか経験することのない機会を頂きました。

本番直前までいろいろと心配事がありました。
もちろん完璧な出来とまではいきませんが、
課題を一つ一つクリアしていき、
本番が一番いい演奏になったと思います。

※※※

今回の服装は、
ピシッとスーツやドレスを着込みました。
見ていて壮観でした。

仕事でネクタイを締めること皆無の私ですが、
久しぶりに着用。

問題はカッターシャツ。
伸縮性がないんです。
指揮棒が振りにくくて仕方ありません。

ジャケットは昨年のせせらぎコンサートから社交ダンス用のものを着ているのですが、
カッターシャツもそういった工夫が必要だと、
ず~っと思っていました。

ある日の会社帰り、
河原町蛸薬師の青山さんにふらっと立ち寄り、
伸縮性に優れたシャツを扱っているか聞いてみました。
すると、
「その手のは、
はるやまさんに行かれた方がいいですよ」
とのこと。
「そんなん言うてもうてええの?」
と心配になりましたが、
有難くアドヴァイスを受けることに。

調べてみると、
右京ふれあい文化会館の近所に店舗があることが分かりました。
しょっちゅう行ってる会館の近くだというのに、
全く気付いていませんでした。

翌日訪れて入手。

いつも振りながら気になって仕方なかった腕や肩の引っ掛かりが全くありません。
優れモノでした。

嫌いな音2024年1月22日

1月19日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計34人で合奏しました。

一週間後の本番に向けて、
今回も大忙し。
とにかく頑張るしかない。
そんな感じです。

※※※

全く話が変わりますが、
嫌いな音、
ありますか?

例えば、
ガラスを擦り合わす音とか。。。
想像しただけで嫌な感じです。

私が嫌いなのは、
緊急地震速報の音。

一説によると、
警戒心を呼び起こすため、
計算に計算を尽くされたチャイムだとか。

と考えれば「よく出来ている!」と感心もするのですが、
やはり怖い。

テレビで民放を見ていると、
放送エリア外の緊急地震速報は流れませんが、
NHKは日本全国どこかに大地震の可能性があれば流れます。

テレビはほぼNHKしか見ない私にとり、
これは恐怖です。
東日本大震災以来のトラウマかも知れません。

2024年初合奏2024年1月13日

1月12日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 5

そして私の計36人で合奏しました。

年末年始で金曜日が2回お休みでした。
それに加えて私個人は年末に1回練習に参加できなかったので、
4週ぶりとなりました。

棒振りの基本練習は欠かさず続けていたし、
年始にはキャッチボール(硬球で)もしたので、
肩周りのコンディションは変わっていないつもりでした。
が、いざ楽員の皆さんを前にして振ると、
気合の入り方が違うのですな。
翌朝に疲れが残っていました。

それでも、朝起きてすぐのルーティン、
棒振りとストレッチでスッキリしました。

さて、1月末には依頼演奏の本番が控えています。
これまでに練習してきた曲から2つと、
リクエストされた2曲の合わせて4曲を披露する予定。
1月12日はそれらを練習をしました。

私は4週ぶりですが、
楽員の皆さんも3週ぶり。
新年初演奏という方もおられたかと思います。
未だシャキッとしていない音、
というのが正直な感想です。

けれども、来週にはバッチリ覚醒しておられると思います。
一度合奏で「えらいこっちゃ!」と感じたら、
プレイヤーっていうのは自然とスイッチが入るものですから。

それでは、また来週。
元気に集合できるとよいですな。

2024年になりました2024年1月2日

1月2日は、
上御霊神社で、
吞み友達・三宅良さんによる奉納演奏が行われる日です。
穏やかな晴天のもと、
気持ち良いひと時を過ごさせていただきました。

こんなうららかなお正月に包まれれば良かったのですが、
北陸の地震が心配です。

サックスのY.K.さんは富山への帰省前だったとのこと。
帰省が困難になりました。

テューバ兼副指揮者のK.T.さんは富山に帰省中に被災されました。
奥さんのアルト・クラリネットK.K.さん、
二人のお子さんも一緒だと推察されます。

一時は避難所に入ったとのことですが、
今は実家に戻ることができているとのこと。

とはいえ心配です。

この稿を書いている今、
羽田空港では航空機火災が起こっているようです。

私の頭の中は混乱を極めています。

リピート2023年12月31日

大掃除を諦めて、
大晦日もやっぱり映画にしました。

観たのはジュリエット・ビノシュ主演『ポトフ 美食家と料理人』。
このところ席にあまり空きがない状況でしたが、
大晦日だからでしょう、
割と空いていました。

なるほど、の出来栄え。
今年の締め括りにふさわしい作品でした。

今年の本数はこれで188本になりました。
二日に一本以上のペース。
自分でもどうやって時間を捻出しているのか不思議です。

年末恒例のマイ・ベスト選出ですが、
『パリタクシー』にします。
リピートしてしまいました。

できるだけリピートしないで次々と新しいのを観たい方ですが、
『パリタクシー』は結末が分かっててもやっぱり観たい、
そんな作品でした。

他にリピートした作品を挙げると、
『裸足になって』
『バーナデット ママは行方不明』
でした。

また、
昨年から今年にかけて、
『月の満ち欠け』
をリピートしました。

リピートしたくなる作品には、
やはりそれだけの魅力があると思います。

私たちせせらぎも、
何度も聴きたくなる演奏を目指したいものです。
(無理やり繋げた!)

※※※

2023年ももうすぐ暮れようとしています。
本年もどうもありがとうございました。

2024年もよろしくお願いいたします。

よいお年を。