2015年03月

13日の金曜日だからか?2015年3月14日

昨日は仕事の進み具合も順調でしたので、定時に退社し、練習に参加できると思っていました。
が、結局は欠席せざるをえなくなりました。
申し訳ありませんでした。

仕事柄、金曜日には(土)(日)(月)の心配がないようにしておかなくてはなりません。
が、土曜日のたった一つのピースだけが嵌りません(=納品されない)。
それが届いたのが19時前。
たった30分の番組ですが、そこからファイリングしたり、プレビューするなど諸々の作業。
やっと仕事が終わり、梅田駅で乗車できたのは20時30分発の快速急行。
もうスタジオ入りできない時刻となってしまいました。

うたた寝したり、『レ・ミゼラブル』のスコアに目を通したりしてたら、あっという間に桂駅。
ボチボチ降りる準備してたら大宮駅到着。
そしたら電車を待っているフルート兼ピッコロ奏者のM井さんの姿が見えたのでお詫びし、河原町駅到着までの間、練習の様子がどんな感じだったか伺いました。

コンマスのU野さんも、団長兼副指揮者のK藤さんも練習に参加できかったということで、副団長でホルン奏者のH谷さんが指揮してくれたとの由。
ホルンが全員揃ったということで、志願の指揮を務めてくれました。
ありがとうございます。

楽員の皆さんから「ここをもう一度やって!」などのリクエストを受けつつ、力を合わせて合奏を進めてくれたようです。
予定曲目を時間内にこなすことで必死になり過ぎて余裕のない私ですが、こういう姿勢も大切だなと改めて感じました。
(なお、H谷さんご自身からもその後連絡をいただきました。ありがとうございます)

来週の金曜日は13日ではありませんし、勤務シフト上も(土)(日)(月)に左右されない仕事内容なので、何とかなるじゃろと思います。

『繕い裁つ人』を観る前と、観た後2015年3月13日

神戸を舞台とする映画『繕い裁つ人』。
神戸国際松竹でもシネ・リーブル神戸でもかかっているという、ちょっと珍しい作品。
それならやっぱり神戸で観んべ、と思っていましたが、諸々の事情で変更。
お馴染みの MOVIX 京都で鑑賞しました。

『リトル・フォレスト』でも感じたんですけど、『繕い裁つ人』のキーワードは “ 丁寧 ” だと思いました。
普段、いかに雑な生き方をしているかを思い知らされました。

アクション・ヒーローものの映画を観た後、肩で風を切って帰るなんて話を聞きます。
『繕い裁つ人』を観た後は、とても謙虚な気持ちになりました。
肩をすぼめて歩きたい気持ちになりました。

僕たちはちっぽけな存在ですな。
“ 丁寧 ” な仕事しよっと。

またもやギックリ腰2015年3月12日

それは突然私を襲いました。
ただ単に椅子に座り手帳をチェックしていた時です。
何か腰の具合が変やな、と思っていたら、ものの10分ほどで背中から腰にかけてバキバキ状態。
久しぶりのギックリ腰です。

この間の日曜合奏に備え、筋トレに精を出していました。
ちゃんと体の準備をしておかないと楽器運搬で体がボロボロになってしまうからです。
特に背筋に力を入れていたので、その反動が来たのかも知れません。

あるいは、急に寒くなったからかも知れません。

いやいや、単に年齢のせいかも…

原因はともかく、半日ほど腰を温めたら症状は緩和。

体の手入れは普段からちゃんとしておかないといかんな、と痛感しました。

フィクションじゃない2015年3月11日

これは現実じゃない。
夢の中の出来事だ。

現実主義者だと思っている私が、未だに受け入れがたい現実。
それが福島の原発事故です。
いや、「原発事件」です。

※※※

震災の数年前、福島を訪れたことがありました。
温泉天国でした。

震災後、一度だけですが福島を再訪しました。
やはり温泉天国でした。

※※※

今日、NHK で震災に関するニュースを幾つも見ました。
フィクションじゃない、現実を突きつけられました。

しかし、一市民の私にできることは何なのか?
4年経っても自問自答の繰り返しです。

とにかく、近いうちに再訪し、東北の空気を吸って来たい。

夢やぶれて2015年3月10日

ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』を観ての印象。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドの歌声の素晴らしさ。
特にヒュー・ジャックマン!
某ミュータント映画の主役としてのイメージが強いかも知れませんが、「ヒュー」の本質はそれではない!
某呑み屋で熱く語る人がいたのを思い出しますが、正しくその通りの演技でした。

『レ・ミゼラブル』の中で私の印象に最も残ったのは、アン・ハサウェイの歌う『夢やぶれて』。
今回、私たちが演奏するメドレーの中に『夢やぶれて』が入っていません。
「なんで?」と思いながらサウンドトラックを聴き、私なりの答えが出たように思います。

ミュージカルでよくある手法なのかどうかは分かりませんが、『レ・ミゼラブル』では、幾つかのメロディを使い回しているようです。
全く同じでなくても、コード進行を同じにして旋律を少し変えるパターンもあるようです。
「省力化」というよりも、「世界観」の統一のためだと思います。

私たちの演奏するメドレーの中では、『ワン・デイ・モア』の旋律が『夢やぶれて』と同じです。

ではなぜ、『夢やぶれて』ではなく『ワン・デイ・モア』として収載されているのでしょうか?

それは、このメドレーが元々、高校の吹奏楽部の委嘱により編曲されたことに由来するからだと推察します。

『夢やぶれて』と銘打ったからには、アン・ハサウェイ演じるファンテーヌの境遇を説明しない訳にはいきません。
高校生相手にそれをするのは酷だという顧問の先生と編曲者との協議で、『ワン・デイ・モア』として収載されたのではないでしょうか。

とにかく、名曲揃いで、打楽器は走り回らなければならない『レ・ミゼラブル』。
誠心誠意で臨みたいと思っています。

心地よい疲れ2015年3月9日

昨日の全曲合奏、思いのほか早く進みました。
団内アンサンブル発表会を挟みつつでありましたが、予想より断然早く全曲終了。
ここで一旦休憩を入れましたが、コンサートマスターは「しゃべる気力もない」ほど憔悴。

せっかく打楽器をフルに運搬したので、もうひと踏ん張り。
打楽器の活躍頻度の高い曲を小返ししていきました。
本来ならもっと粘らなければならない管楽器の音の修正などは最小限に、普段なかなかできない「打楽器の走り回り」に精を出してもらいました。

打楽器っていうのは、じっとして一つの楽器をやればいいってもんじゃないのです。
もちろん、そういう曲もありますが、大曲になればなるほど複数の楽器をこなすために動き回る頻度が上がります。
演奏の精度を上げるのはもちろん大切なのですが、移動が可能かどうかを確認するのも重要なリハーサルの一環なのです。

打楽器の皆さん、走り回ってかなりお疲れになったと思います。
管楽器の皆さんはコンマス同様、憔悴しきったかも知れません。
が、いい一日になったのも確かです。
私は心地よく疲れました。

全曲合奏2015年3月8日

今日は2015年になって3回目の日曜合奏。
7月の定期演奏会の演目すべてを一通り合奏したいと思っています。

例年だと4月終わりか5月初め頃に行う全曲合奏。
今年はかなり早めに実施できそうです。
ただし、完成度は度外視してですが。

兎にも角にも全曲やってみるというのは大切だと思います。
各曲の全体像が見えてくるだけでなく、演奏会の全体像も見渡せるからです。

おそらく、沢山の失敗をしてしまう全曲合奏。
それをしっかり覚えておいて、熱いうちに打つ。
これが大切だろうと思います。

今日は団内アンサンブル発表会を合奏に挟み込むような形で開催します。
定期演奏会のオープニング・パフォーマンスに出る人には、そのシミュレーションにもなる筈。

時間的に非常にタイトですが、果たしてどんな一日になるでしょうか。

ノリ2015年3月7日

先週の金曜日は夜勤のために合奏に参加できませんでした。
その間に、副指揮者のK藤さんとコンマスのU野さんの協力で、懸案である『ビター・スウィート・ボンバ』を徹底的に練習してもらいました。
その成果を昨日の合奏で実感させてもらいました。

皆さん、かなり慣れましたな。
いい線行ってると思います。
惜しむらくは、まだまだ「頭で」演奏していること。

きちんとリズムや音程を捕まえ、「理解したうえで」演奏することを私は重視しています。
その上で、理屈を超越して「音楽に入り込む」ことが重要だと思っています。
その観点からは、まだまだ固い。

もっと「音楽になりきってほしい」と思うのです。

耳を大切に2015年3月3日

今日は「耳の日」。
昨日から今日にかけて、ヘッドフォンで大音量の音楽を聴き続けることで難聴になるかもしれないというニュースを何度も観ました。

ホント、すんごい音量を耳元から漏らして歩いている人、自転車に乗っている人、電車に乗る人、多いです。
周りも迷惑ですが、それ以上に本人の耳が危ないのは自明ですわな、あんなに凄いんじゃ。

好きな音楽を聴き続ける魅力も分からなくはありません。
が、好きな音楽を聴くばかりでなく、「自分の頭の中で鳴らす」というのを実行してみてはいかがでしょうか。
音楽を演奏する立場からすると、受動的に聴くよりも、能動的にイメージするほうが多いものですから。
耳のためにもいいですよ。

風邪ひき中のスコア読み2015年3月2日

久しぶりに夜勤なんかして、昼間に時間ができたので、懸案だった『レ・ミゼラブル』のスコア読みをすることができました。
いやはや、結構手直しする箇所、多いですな。
ちょいと閉口。
でもまぁ、こんなもんでしょ。

ところで、喉の痛みから始まった風邪、ホントにただの風邪だったのでしょうか?

熱は出ていないと思うんです。
高熱という意味では。
測ってないから確かなことはいえないけど、高熱だったら悪寒が走る筈なので。
それはなかったし、インフルエンザではないと思います。

起きてるより寝てるほうが楽なだけで、寝てても風邪は治らない、が私の持論。
しんどい時に仕事して、回復したら遊ぶが私のモットー。
でもこれって今の時流に逆らってますわな。
特にインフルだったら、うつさないようにするため出社するなと指令されたり。

調べてないので分からないけど、もしインフルだったら、社で多くの人の感染を招いたかも?
下手すると、私がパンデミックの起点?
やばいなァ~
今度出社したとき、風邪ひきさんやお休みの人がいませんように!

ってな状態の中での『レミゼ』スコア・リードでした。

風邪ひきながらのスコア読み、こんなにしんどいと思ってませんでした。
机やピアノに向かっての作業なので、体は対して使ってません。
が、スコアを読むっていうのは凄い精神活動をしているんですな。
今回、それがよく分かりました。