2015年06月
今年は本番1週前の合奏会場が確保できなかったので、昨日(6月14日)が本番前最後の日曜合奏となりました。
場所は北文化会館の創造活動室。
地下鉄・北大路駅下車すぐという交通至便の立地。
ただしエレベーターが小さいので、創造活動室のある3階に大型楽器を運搬するのは至難。
正直いってしんどいのですが、同時に、この汗が一つ一つの音に結晶していくような気がするのです。
昨日は練習というより、本番当日のシミュレーションをしました。
午前中のゲネプロ、午後の本番を想定し、どの楽曲も2回ずつ通しました。
疲れました。
私が疲れたのだから、奏者のみなさんはもっと疲れはったと思います。
風呂上りのビールが格別でした。
飲みながら、全曲ぶっ通しを思い出しました。
みんなで頑張ってここまで来たんやなぁと思いました。
ただ、頑張りすぎることもあるし、逆にふっと気が抜けたようになることもある。
何があっても集中し続けるのが大切やなぁと思います。
6月12日(金)は
ピッコロ ×1
フルート ×4
B♭クラリネット ×3
ソプラノ・サックス ×1
アルト・サックス ×2
トランペット ×6
ホルン ×6
トロンボーン ×4
ユーフォニアム ×1
テューバ ×1
ストリング・ベース ×1
パーカッション ×6(エキストラ1含む)
そして私の計37人での練習でした。
パーカッションのエキストラの方に手伝っていただく3曲を合わせました。
テンポの安定化を図りたい箇所が多く、メトロノームを使いました。
なかなか合わないものです。
人間がやってる音楽なので、メトロノームとピタッと合うことはないと思います。
もしピッタリ合えば、とても不自然に聴こえると思います。
が、時に基本に立ち返り、メトロノームに合わせてみるのも重要だと思います。
テンポの揺れが気になる楽曲はターゲットとなるテンポをお知らせしています。
そのテンポをメトロノームで出しつつ、個人練習してみてほしいと思います。
いや、楽器を組み立てなくても、楽譜を読みながらのイメージ・トレーニングで充分でしょう。
『ハンティンドン・セレブレーション』を演奏していると、突然、ティンパニとスネア・ドラムだけがスフォルツァンドする場面があります。
それを受けてインするのがトランペットとホルン。
さて、どうするか?
お芝居だと、Aさんのセリフを受けてBさんが応える。
漫才だと、ボケに対してツッコミを入れる。
音楽も同じで、応答するのが大切だと思います。
この場面、トランペットとホルンはアクセントをもって応じる。
当然の流れだと思います。
が、敢えて応答しないのも面白いんじゃないか?と思いました。
Aさんの芝居をスルーする場面って、クスッと笑いを誘ったりするもんですし。
お笑いでもボケ殺しなんてのがあったりして、逆に面白いこと、ありますしね。
『ハンティンドン』の場合は笑いを取りたいのではなく、ティンパニとスネアのスフォルツァンドは、その前の音楽の流れを唐突に変えるためのものと考えました。
場面の急激な転換です。
サッカーで、サイドからセンタリングされてきた球を、フォワードAがシュートすると見せかけて相手のディフェンダーを引き付けるだけ引き付けておいてスルー、フォワードBがシュートを決める、という感じに似ているでしょうか。
日本一の砂場・鳥取砂丘のある鳥取県に、遂にスターバックスの第一号店が開店しました。
5月の中頃だったか、下旬だったでしょうか。
4月の猛烈な忙しさで溜まりに溜まった代休を消化すべく、鳥取に出掛けました。
そして、開店初日に千人もの行列ができたとされるスタバに行ってみました。

鳥取駅の南口を少し西に行ったところにあります。
私が訪れたのは平日の午後2時頃。
テラス席は空いていたりするのですが、売り場に辿り着くには50人くらいの行列に並ばないといけません。
あほらしいのでコーヒーを飲むのは諦めました。
別に京都で飲めますし。
ところで「すなば珈琲」という珈琲店があるのをご存知でしょうか。
小耳に挟んだことはあったんですが、「そんなん冗談やろ」と思って、ちゃんと調べてなかったんです。
帰る日、タクシーで「スタバ」の話をしていると、運転手さんがホントに「すなば珈琲」があることを教えてくれました。
なんでも、知事が「鳥取にスタバはないけど日本一のスナバがある」と発言したのを受けて、「すなば珈琲」ができたんでそうです。
何年か前のことと聞きました。
せっかくなので「すなば珈琲」も訪問したかったのですが、時間切れで実現しませんでした。
また次回。
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