連休前日2015年9月19日

9月18日(金)。
阪急・河原町発の特急は定刻に発車。
次の烏丸も予定通りに停車、そして発車。
しかし、その後の大宮、西院をノロノロ運転で通過。
地上に顔を出すあたりで以下の車内放送。
「京都線、千里線で緊急に架線の点検を実施することになり、このあと終点・梅田まで時速45キロ以下の徐行運転をします」
高槻で JR に乗り換えることも考えましたが、ジタバタするよりこのまま乗り続けたほうが良かろうと判断。
大急ぎで上司に遅刻の見込みの旨メール。
(高槻で乗り換えても、結果的に遅刻するのは変わりなし)

朝から不穏な滑り出しとなりました。

シルバーウィーク直前の金曜日。
デスクには既に書類が山のように。
処理しても処理しても追いつきません。

怒涛の一日をなんとか締めくくって退社。
梅田19:40発となってしまいました。

20:30、スタジオ着。
コンサートマスターU氏の指揮で『序曲1812年』の練習を進めてくれている最中でした。
途中でしたが『1812』の練習をやめて、私の指揮で『セドナ』の練習に切り替えました。
約15分しかありませんが、10月の依頼演奏に向けての練習です。

実は帰りの特急電車の中で、『セドナ』のことばかり考えていました。
残された時間からして『セドナ』しか振ることができないだろうと思ったからです。
なので、ちょっと入れ込み過ぎました。
具体的には、ラストのテンポを煽り過ぎて反省しています。
と同時に、こういう風に持って行きたいという思いを伝えられたのは良かったかも知れません。