2016年08月
『シング・ストリート』
キーラ・ナイトレイ主演の『はじまりのうた』の監督作なので、
楽しみのハードルをめっちゃ上げて観に行きました。
そしたら、「何じゃ、これ?」って感じ。
久々に観なくていい映画を観てしもたか … と。
ところが、です。
最初、下手っぴなバンドやなぁと思ってた少年たちが、
時を経るごとに上手くなっていきます。
それと同時に映画のテンションもどんどん上っていきます。
狙いだったんですな。
クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』のように、
最初から最後まで「凄い凄い凄い!」なんて映画のほうが、
そりゃあ少ないですわな。
※※※
『ストリート・オーケストラ』
これも期待しまくりで行ったんですが、
監督の腕がもう一つかな、という印象。
しかし、この映画は観終わってからジワジワ来ました。
涙が、というより、いろいろ考えることが頭に浮かんできたのです。
パンフレットで、映画のベースとなる事柄を読んだからでしょう。
こういうのも映画の味わい方の一つだと、私は思います。
出張2016年8月28日
8月26日(金)は、
フルート × 5(うち見学の方2)
B♭クラリネット × 6
アルト・サックス × 3
テナー・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 5(うち見学の方1)
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 4
合計33人の皆さんで合奏していただいたとのことです。
基本練習、コラールはコンサートマスターの U さんが指揮、
『キャンディード序曲』は副指揮者の K さんが指揮してくれました。
聴くのと演奏するのとでは大違い。
『トッカータ・マルチアーレ』もそうだし、
『キャンディード序曲』でも大いに実感する。
そんな旨の報告を K さんからいただきました。
※※※
この日、私は東京に出張しました。
久々の東京です。
東京から赤坂見附まで東京メトロに乗るのですが、
ピタパで改札を通ることができるのがとても新鮮。
本来170円のところが165円と表示されます。
割引制度があるのも新鮮。
赤坂では系列5社が顔を合わせての実務者会議。
13時にスタートして18時までの予定が18時45分まで続きました。
バッチリ濃い内容で、眠気の入り込む隙もありませんでした。
※※※
次回の合奏には参加いたします。
副指揮者 K さんから送られてきた『コラール・スピリトーソ』のスコア。
「前作『コラール・ソノラメンテ』からの繋がりを意識した」という言葉が添えられていました。
スコアをコンデンスしはじめていますが、
「どこが繋がっているのかなぁ~」と首をかしげるばかり。
でも、曲の最初の和音をピアノで弾いてみて、
「あっ、そうか!」となりました。
♭系の楽譜と♯系の楽譜では見た目の印象がまるで違うのですが、
いざ音にしてみると分かることがあります。
百聞は一見にしかずならぬ、一聴にしかず。
と、こんなレベルでゆるゆるとチェック作業を続けております。
リオ・オリンピックでの JAPAN の活躍はホントに素晴らしかったですね。
メダルの色に関わらず、メダルを獲得できたかできなかったかに関わらず。
心に残るシーン数知れずだけど、
ジェット桐生も頑張った男子400m リレーは、
やはり母校の後輩だけに感慨もひとしおでした。
(ものすご~く後輩。お互い、知り合いでも何でもありませんが)
先日、東寺の近くまで行く機会があったので、
久しぶりに母校に立ち寄ってみました。
ジェット桐生おめでとうの垂れ幕がかかっていたりするかな、と思いましたが、
陸上部インターハイ総合優勝おめでとう、の垂れ幕だけ。
ちょっと寂しいがな。
8月19日は、
フルート × 3(うち見学1)
B♭クラリネット × 10(うち見学1)
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 6(うち見学1)
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 1
そして私の計34人で合奏を行いました。
総会、お盆休みがありましたので、7月29日以来の合奏となりました。
これは誰しものことなので言ってはいけないと分かりつつ、
それでも書きますが、
例年だと暇な8月が今年は忙しくて忙しくて。
スタジオ到着が一番最後になってしまいました。
申し訳ないのですが、
次の合奏は東京出張で参加できません。
6月の米子出張は早めに仕事が終わったので京都での練習に間に合いましたが、
今回は赤坂で18時までビッシリ会議のため無理です。。。
台風で交通機関が乱れたら急に会議が中止になるかもしれませんが、
さすがに週末は大丈夫そうです。
本格的な参加は9月からとなってしまいます。
どうも済みません。
オリンピックの生中継、ほとんど観ていません。
時差のせいではありません。
気が小さいからです。
怖くて観ていられないのです。
ニュースで結果は見ています。
凄いですな。
金メダルを賭けた戦いでも、3位決定戦でも、
土俵際まで追い込まれていながら逆転するケースの多いこと!
「もうダメだ … 」と思われる状況で、
悲壮感が感じられないのです、私には。
むしろ落ち着きが感じられます。
開き直っているというか、「ゾーン」に入っているというか。
見習いたいものです。
とても見習うことはできないのですが。。。
8月16日。
五山の送り火。
ここ数日、夕立に見舞われた京都。
降るなら降るで、サッサと降って涼しくなったらいいなと思っていました。
が、空模様は怪しいのに、なかなか降ってきません。
ところが、点火30分前くらいからドシャ降り。
NHK のBS プレミアムの送り火中継にノイズが入り始め、
降雨モードに切り替わり、
遂に受信不能となりました。
KBS 京都に合わすと、地上波なので映ります。
が、画面の中も凄い雨。
午後8時となり、大文字に火がついたのはテレビで分かりました。
が、窓の外を見ても全く見えません。
かつて、大雨で一日延期となったことはありましたが、
点火しているのに見えないというのは初めてです。
何が怖いって、あまりにも「ありそうな話」で怖いと思いました。
・ゴジラ出現により後手後手に回る政府の対応
・世界から日本がどう扱われるか
現実にゴジラは出現しません。
が、ゴジラはある意味、突発する災害の象徴かも知れません。
いつ発生してもおかしくない訳です。
ゴジラと人類との激突は、原点に回帰したようで、大変見応えがありました。
ラスト・カットは、ここまでで済んで良かったという意味か?
それとも恐怖はまだまだ続くという暗示か?
伊根2016年8月9日
何かと忙しいにもかかわらず、丹後半島の伊根町に行ってきました。
「舟屋」で有名な、あの伊根です。
※※※
自宅近所の酒房「たなかや」さんが、常連を募って「修学旅行」に行くことになりました。
宿泊先は宮津の民宿。
京都で劇団をやっていた K 君の祖父母が経営する民宿です。
新婚の奥さんを伴い、宿を継ぐため7月に宮津に戻った K 君。
彼と奥さん(ともに「たなかや」常連)に会いに行こうという企画。
でも、それじゃあ、ただの「旅行」。
「修学旅行」なので、伊根町の酒蔵・向井酒造を見学させてもらうことに。
「たなかや」では、赤米を使った「伊根満開(向井酒造製)」を扱っておられるので。
K 君の民宿から車で10分程のところにあるのです。
※※※
参加者は13人。
3台の車に分乗します。
ここ何年もまともに運転していない私が、マイカーを出し、運転しました。
最初、少し怖いなと思いましたが、だんだんと感覚が戻ってくるのが分かります。
せせらぎでは、長い間、丹後半島の経ヶ岬の近くに夏合宿に行っていました。
当時は高速道路もなく、速くても片道6時間。
帰路が渋滞、丸一日ヘトヘトになりながら運転したことも。
が、京都縦貫道が開通したことで、2時間もあれば天橋立近辺まで行けてしまうのです。
有難いなぁ~と思いました。

≪ 横一線の天橋立 ≫
K 君の民宿「井筒屋」に着いた私たちは、K 君夫妻に案内してもらって「向井酒造」に行きました。


若奥さん(と思われる)に酒蔵を案内してもらいました。
が、とにかく暑くて暑くて。
見学後の試飲よりも、海辺で食べた「酒粕アイス」に救われました。
ところで、試飲。
もちろん、たっぷり頂きました。
丹海バスでの行動でしたので。
翌日は海上タクシーで伊根湾を巡りました。
遊覧船もいいのですが、海上タクシーのほうが舟屋により近づくことができるだろうと思いまして。

舟屋の一階部分が、いわゆる「舟のガレージ」になっているのが分かってもらえるでしょうか。

この日は伊根にある「八坂神社」のお祭りだったそうです。
船渡御に使われる舟は二艘が連結されており、幟が立てられていました。
(残念ながら船渡御を観ることはできませんでした)
海上タクシーを降りたあと、山の上にある「道の駅」へ。

伊根湾を高台から望むことができました。
凪いだ海。
山々によって強風から守られた湾だからこそ、独特の「舟屋」を作ることができたのでしょうね。
30002016年8月8日
イチロー選手、メジャー3000本安打達成、おめでとうございます!
素晴らしいチーム・メイトに恵まれて、ホント良かったですね!
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