本番と、丁寧な練習2018年11月19日

正直申しまして、
第二大山崎小学校での本番に向けて、
あまり丁寧な合奏をしなかったと言えるでしょう。

と書くと、誤解を招くかも知れません。
手を抜いた訳ではないのです。
小返しするより、
通す稽古を重視したのです。

奏者の皆さんも無言のうちに察してくれていたように感じます。
よく頑張ってくれました。

この間の金曜日には、
第二大山崎小学校で演奏したリードの『第2組曲・第4楽章』を、
丁寧に練習しました。
テンポを落とし、
小返しするスタイルで。

ああ、良かったなぁ、と思えたのは、
第二大山崎小での本番に向けて、
たとえ突貫工事的な合奏だったとしても、
真剣に合奏していたことです。

この日はリズムについてかなり突っ込んだ指摘をしたつもりですが、
それに対する奏者の皆さんの反応がかなり良かったのです。
修正がすぐに出来ていました。

せせらぎのフルバンド形態での本番は、
夏の定期演奏会がメイン。
年によってはこれ一回きり、ということもあります。
が、今年は秋だけで二回の本番を踏むことが出来ました。
とても価値あることだと思います。

さらに「依頼」を受けての活動ですから、
「自主公演」である定期演奏会と違い、
人様に対する責任がより大きな演奏だと思います。
それを二回も経験出来たので、
今年の秋は実り多いものとなりました。

来年の団内アンサンブル発表会、
第32回の定期、
そしてまた依頼演奏へと繋がっていくとよいな、
と思います。