2021年06月

映画『いとみち』を観る2021年6月30日

青森の女子高校生が、
津軽三味線を通して成長していく姿を追うお話。

主演は駒井蓮さん。
津軽三味線の演奏家である女子高生がお芝居をしているのだと思いながら観ていました。
が、上映後にパンフレットを読むと、
駒井蓮さんはれっきとした女優さんで、
1年かけて津軽三味線をお稽古したうえで撮影に臨んだとのこと。

ビックリしました。
それはそれは見事な演奏だったからです。

女子高生が主役の映画といえば、
『武士道シックスティーン』とか、
『書道ガールズ』などが思い出されます。

竹内涼真さんが野球部の選手で、
土屋太鳳さんが吹奏楽部のトランペット奏者を演じた『青空エール』。
野球と音楽、青春ど真ん中って感じでしたな。

広瀬すずさんの『チア☆ダン』も面白かったな。

最近では女子高生が和太鼓に挑戦する『藍に響け』というのもありました。

薬師丸ひろ子さんの『セーラー服と機関銃』、
原田知世さんの『時をかける少女』も懐かしい。

『いとみち』は一味違う感じでした。

臨時練習の楽しみ2021年6月27日

6月27日(日)は、
第33回せせらぎコンサートの会場でもある、
呉竹文化センターをお借りしました。
ただし、
本番会場のホールではなく、
創造活動室です。

ピッコロ × 1
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1

そして私の計19人で合奏しました。

今年のせせらぎコンサートは23人で出演しますので、
82パーセント強の皆さんが集まったことになります。

日曜日の臨時練習の楽しみの一つに、
お昼ごはんがあります。
各会場の近くにあるお店の、
どこに行こうかといつも思案しています。

呉竹文化センターの場合は、
丹波橋駅の「駅そば」が楽しみです。

お金のなかった大学時代、
よく駅そばを利用したものです。
丹波橋駅でも、
近鉄から京阪への乗り換えの途中、
よく立ち寄ったと思います。
大学生の頃はとてもとても食べ足りなかったと思うのですが、
財布の都合上仕方なかったのです。

今では、
懐かしさとともに、
ちょうどいい分量のおそばが身に沁みます。
ホントに美味しいです。

2+32021年6月26日

6月25日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
トランペット × 3
ホルン × 1
ユーフォニアム × 2

そして私の計16人で合奏を行いました。

一週間前の合奏で取り組んだのが2曲。
今回が3曲。
コンサートの全曲に当たった訳ではありませんが、
練習優先度の高い曲からピックアップしていきました。

明日(6月27日(日))が本番前ラストの日曜練習になりますので、
しんどいでしょうが、
全曲頑張ろうと思います。

久しぶりに歩きながら「鼻歌トレーニング」してみました。ところが。。。2021年6月23日

やはり歩くテンポに引き摺られる傾向が出ます。

歩いていたら分からないのだと思いますが、
思い描いているテンポ設定とは違うテンポになってしまっていると思います。

また、歩く速度が楽曲に引き摺られます。

リタルダンドしながら歩くのが遅くなったり、
アッチェレランドしながら速くなったり。

私の歩きを観察している人なんかいないと思いますが、
仮にいたとしたら、
「変な奴やなぁ~」と思われていることでしょう。

せっかくテレワークで音楽の練習時間が増えている(❔)ので、
やはり指揮のシミュレーションは自宅でやるようにします。

テンポあれこれ2021年6月19日

6月18日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1

そして私の計15人で合奏を行いました。

6月13日の日曜練習でうまくいかなかった2曲、
『トリトン・デュアリティ』と『愛の讃歌』に絞り込みました。
どちらも、テンポの変化が難しい楽曲です。

表現の幅を広げようと、
テンポの変わる度合いを大きめにと考えていました。
どうもそれが良くないように思えたので、
テンポ変化を小さめにしてみました。

また、『トリトン・デュアリティ』では、
リズムの組み合わせ方が複雑すぎる故か、
テンポが動いてしまって訳が分からなくなる箇所があります。
メトロノームのお世話になって縦の線を合わせ、
リズムの組み合わせ方がどうなっているのか明確にすることを狙いました。

割といい稽古になったと思いました。
狙い通りの練習が出来たなぁと思うことは年に数回くらいしかないものですが、
その一回になったように思います。

イメージとのズレ2021年6月13日

6月13日(日)は、
西文化会館(ウエスティ)の創造活動室をお借りして合奏しました。

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3

そして私の計19人が集まりました。

スコアを覚えて、
本番は楽譜を見ずに振るというのが、
せせらぎコンサートに出演する際の私の方針でした。
「ええかっこしい」なのはもちろんですが、
譜面台がなければ空間の自由が得られることも大きな理由です。
へその高さより下に指揮棒が降りてしまうことは滅多にないのですが、
譜面台がなければ棒が当たる心配が全くなくなり、
ストレスが減るのです。

その分、
「振り間違い」の危険性が高まります。
なので「必死のパッチ」で覚えるのです。

あとは反復練習あるのみ。
通勤電車の中で、
あるいは歩きながら、
ひたすら頭の中で曲を鳴らし続けます。

とは言っても、
やはり最も効果的な練習は、
楽員の皆さんと一緒に合奏することです。

合奏が激減してしまった昨今。
そして通勤することも週に何回かになった昨今。
(歩くことはあまり減っていないと思いますが)
無理してスコアを叩き込むのはひとまずやめることにしました。

それよりも、
これまであまりしてこなかった練習法である、
譜面台にスコアを置いて、
頁をめくりながら指揮するシミュレーション。
これをしっかりやるようにしました。

頭の中に思い描いてきたものと、
今日の実際の演奏。
そのズレをしっかり認識できるなぁという印象です。
「何が何だか訳が分からん」という感じではないので、
なかなか良い予習スタイルだなと思います。

あと一か月2021年6月12日

6月11日(金)は、

フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
トランペット × 2
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1

そして私の計14人で合奏を行いました。

せせらぎコンサート用に練習している7曲のうち、
先週は3曲を合わせましたので、
今回は残りの4曲を合わせました。

あまり細かい点は掘り下げずに、
思い出すことに重点を置いて合わすつもりでしたが、
ついいろんなことをチェックしているうちに、
時間切れとなってしまいました。

6月13日は久しぶりの日曜練習。
7曲全部、頑張って合わせたいと思います。
しんどいやろうけど、
何とか合わせてみましょう。

急な暑さ2021年6月8日

のどが渇きます。
水分補給は大切ですが、
飲み過ぎると胃がしんどくなります。
特に私はその傾向が顕著。
気を付けたいと思います。

次の日曜日には9時から17時までの練習。
特に暑さが堪えると思いますので、
皆さんも適度な水分補給に注意しましょう。

激動の一日2021年6月5日

楽団の活動を再開した6月4日。
1989年には天安門事件が起きた日でした。
個人的な話で恐縮ですが、
2012年の6月4日は母が亡くなった日です。

そして2021年の6月4日。
前述の通り、
楽団の活動を再開した日なのですが、
それに至る前、
またまた個人的に激動の一日だったのです。

※※※

書斎の南側の窓に面して、
クラヴィノーヴァを配しています。
ピアノの稽古をしていると、
何やらしょっちゅう鳥が飛ぶ様子を目にするようになっていました。
いつの間にか、
窓の外に植えてある椿の木に、
ヒヨドリが巣をかけていたのです。

ある時から親鳥が巣にじっと座るようになりました。
私と目が合うと飛び去ってしまうので、
出来るだけ目を合わせないように気を付けました。

親鳥が留守のときに巣を覗くと、
卵が3つ。
気付いた時には雛になっていました。

(あまりいい写真ではありませんが)

親鳥が運んできた餌をついばみながら、
日に日に育っていく様子を、
ピアノを稽古する合い間に楽しみに見守ってきました。
でもまた、
私の存在を見てしまった親鳥は、
餌やりもそこそこに飛び去ってしまうので、
気付かれないように気を付けました。

そして迎えた6月4日の朝。
降りしきる雨の中、
朝早くからヒヨドリの鳴き声がいつもより大きいなと思っていたら、
雛たちが巣から出始めたのでした。
巣立ちの日を迎えたようです。

私の勝手な想像で、
巣立ちといえば、
あっさり飛び立っていくのだと思っていたのです。

しかし、
現実は違っていました。

三羽とも、
巣のすぐそばの椿の枝に捕まったまま動きません。
ふと見ると一羽いなくなっており、
よく見ると地べたに落っこちているのです。

ただでさえ初飛行であるところ、
雨で羽が重くて飛びにくいと思われるのに、
天敵に狙われやすい地べたに落っこちるなんて。。。
私はちょうどオンライン会議が始まったところで、
助けに行くべきか、
仕事をすべきか、
自然の成り行きに介在すべきか否か、
いろんな思いに翻弄されました。
(オンライン会議用のカメラはオンのままだったため、
北面しているPCカメラは私の不穏な動きを映し続けました)

電柱にいるカラスと、
それに挑みかかるような親鳥の姿や鳴き声を聞くにつれ、
もはやジッとしていられなくなりました。

ドクダミの草むらの中から、
落っこちた雛の鳴き声が聞こえます。
でも、どこにいるのか全く分かりません。
が、鳴き声を頼りに追い回しているうちに、
草むらの外に飛び出してきました。
「今だ!」と思って掴まえようとすると、
親鳥がかばうように、威嚇するようにやってきます。
「俺がやっていることは、ホントはやってはいけないことなんじゃないだろうか?」
と逡巡しますが、
このまま地べたに放っておくのは危険だと決心し、
思い切って掴まえて、
椿の木に戻しました。

すると、
椿の木に捕まっていた残りの二羽が、
驚いて飛んでしまったのです。
まだ完全な飛び方は出来なくて、
一羽は門のところへ、
一羽はガレージへ行ってしまいました。

私は激しく後悔しました。
「俺は感情に流されて、落っこちた一羽を助けた。
しかし、安全なところにいた二羽を危険な目にさらした。
そんなつもりじゃなかったのに。。。」

しばらく体が動きませんでした。
が、意を決して、まずは門のところへ行ってしまった一羽を掴まえに行きました。
すると、その子はまたビックリして、
門の外に飛び出し、
お向かいの家の壁まで飛んでいってしまったのです。
またもや親鳥がかばいに飛んできましたが、
構わず手掴みして、
元の椿の木に戻しました。
車が通っていなくてホントに良かったと思います。

ガレージに行ってしまったもう一羽も掴まえて椿の木に戻しました。

書斎に戻って三羽とも椿の木にいるのを確認し、
ビショ濡れになった服を着替えた私はぶっ倒れてしまいました。
肉体的によりも、
精神的な打撃の方が圧倒的にデカかったです。

その日の夕方、
親鳥に率いられて、
三羽の雛は巣立っていきました。

(巣はもぬけの殻となりました)

私が手出ししてもしなくても、
結果は同じだったのかも知れないし、
違っていたのかも知れません。
ただ、これだけは言えるのは、
何もせずにはいられなかったということです。

久しぶりの合奏。そしてあと一か月。2021年6月5日

6月4日(金)は、
久しぶりにニューセンチュリースタジオで合奏を行いました。

集まったメンバーは、
フルート × 2
B♭クラリネット × 3
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1

そして私の計14人でした。

7月の第33回せせらぎコンサートの出演メンバーが、
私を含めて23人の予定ですので、
半分強の方々が集まった勘定です。

難しい状況下に集まっていますので、
まずは演目の半分を合わせることを目標にしました。

次の金曜日に残りの半分を合わせ、
6月13日(日)の臨時練習で全曲合わせる予定です。